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猫の夢見

猫は1つの香水をまとうのが好ましい

夢では前に講師がいて、生徒の周りには様々な香水瓶や、練り香水の小さな壷がたくさん並べられていた。上の蓋を押すと、それぞれ違う音が鳴る。
私は近くにある瓶や壷のフタをすべて押してみたあと、ほかの人が見やすいように正面を揃えて置き直した。
講師は、私のことを熱心だと褒めて、いつも何かひとつ香水をつけるのが正しいのだと説明していた。

【解釈】
香水は植物のエッセンスから作られ、香りを周囲に振りまくので、これは植物のエーテルの網のようなものと考えられます。夢によると、エーテル網は場所によって匂いが違い、講師はどれか1つの香りを選べと言っているので、猫は、ある限定された範囲内のエーテル網の中にいることが好ましいということでしょう。

しかしエーテル網というものは、どこまでも繋がっているものなので、たとえ1箇所に決めても、別の場所の、さまざまなものが流れ込んでくるのではないでしょうか。

それを踏まえたうえで、次に続きます。

青の森

書道で文字を書いている。2文字の作品だ。
1文字目は白。
2文字目は左の偏が青で、右は森という字。
白と青までは普通の筆で書いたが、森を書くとき、筆の先が、糸にぶら下がったボンボンが3つ付いているものに変っていて書きにくい。森の一番上の木をなんとか書いた。

【解釈】
白とは、これより先は真っ白で見えない、知覚できないというような意味で、その下の青のエリアに森がある。
これで思い出すのは、ヘミシンクをした時、フォーカス27の中に森のエリアがあり、そこに猫がたくさん住み着いていたことです。猫は植物的エーテル網に所属しているわけですが、フォーカス27でも森にいました。

糸にぶら下がったボンボンが付いている筆は、まるでUFOがぶら下がっているみたいで、このUFO筆では、森の字の、一番上の「木」を書いたので、UFOはフォーカス27の森の、上のほうに降りてくると考えられます。
つまり猫はエーテル網を通して、地球外生命体と遭遇したりもしています。

地上にいる猫は、1つの匂いで囲われたエーテル網を家として選び、そこに住みますが、この家はほかの場所と筒抜けで、フォーカス27の森とも繋がっていて、そこからは地球外生命体も来るという状況で、大変賑やかです。猫は完全な引きこもりになることはできないのでしょう。常に筒抜けなのが猫であり、講師はせめて1つの匂いの場所を陣地にしようと言っています。

さまざまな香水瓶の中から1つの匂いの場所を選ぶというのは、フォーカス27にいる猫が、地上に降りる前に習うことと考えても面白いです。場所の匂いというものに執着しておかないと、猫は地上にいるのか、天上にいるのかすら分からなくなるのかもしれません。ひとつの匂いを掴んでおけば、それにより場所が決まるとも言えます。

もう1つの夢では、私が「UFOを見たい」と言うと、もう一人が「なんでそんなもの見たいんだ」と言っていました。猫にとっては、UFOは呼ばずとも来てしまうもの。猫は時々、何もない方向にぱっと顔を向け、何か見えないものを凝視しています。猫にとっては、そういうものは見飽きていて珍しくもない。それよりも1つの匂いのエリアを家と見なして、そこに閉じこもろうとする、居続けることのほうが価値を感じるのかもしれません。

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