見出し画像

準惑星マケマケの夢見

マケマケは冥王星の外側をまわる太陽系外縁天体で、準惑星と定義されています。公転周期は約305年で、冥王星(248年)と57年差ぐらい、ハウメア(282年)とは23年差ぐらいです。

2つの夢

(1)
私は全身ボコボコにされていて血まみれ。裂傷、打撲、穴が開いているような状態で気を失っている。意識を取り戻すと、近くに同じようにボコボコにされた友人がいて、起き上がろうとしていた。大丈夫かとお互い声を掛け合い、私は友人の背中に開いた穴などに薬を塗りこむ。友人の指先はすべて爪のところでぱっくり裂けていて、そこにも薬を塗りこむ。

(2)
目が覚めると、昨日知り合った人の家だった。この人は、私が過去に用意した何種類かの色とりどりのカレーがもう駄目になったからと、ごみに捨てていた。
ダイニングに行くと、別の新しいカラフルなカレーが、ちゃんとストックされていた。
この人は仕事をしていないようで、パソコンでオンラインゲームを始めた。私も私の家族もみんな働いていないので、今日は全員でゲームだな、と思っている。

夢の共通点と解釈

どちらの夢も、目が覚める所から始まっています。傷を負って死んだような状態から起き上がるのは、今までの肉体での復活というより、あの世での復活とか、別の生存形態としての復活ではないでしょうか。過去に用意した何種類かのカラフルなカレーは既にダメになっていたわけで、これは過去の肉体はもう使えなくなったということです。その代わり別のカレーが用意されていました。

新しいカレーが入っている容器は、ちょっとおしゃれな感じで未来的。カレーは少なくとも5種類以上あり、カラフルでしたから、これは次の生存形態の中に反映されたチャクラのようなものと考えても良いかもしれません。

登場人物の全員が仕事をしていないのは、もう、こまごまとした事象に関わらないということかもしれません。1つ目の夢でも、友人の指先はすべて裂けていて、具体的なことは何一つできそうにありませんでした。オンラインゲームの世界では肉体を伴わず、今までよりももっと本質に近い生き方をするのです。

マケマケの意味まとめ

もし冥王星以遠を死後の世界と考えると、マケマケのある度数や、マケマケと重なる恒星を、死後の方向性のひとつと考えてみても良いのではないかと思います。準惑星マケマケが発見されたのは、復活祭のすぐあとだったそうで、キリストは肉体を伴って復活したのではなく、非物質のボディとして復活したわけですから、自分の肉体の死後、非物質ボディとしての可能性を、ここから考えてみるのもありです。
しかし、冥王星やマケマケなどは、同年代はみな似た場所にあるのですが、それでも太陽系の外側に繋がる通路として、考慮する価値はあると思います。
マケマケを地上的に解釈するなら、新たな取り組みの方向性や指針と考えることもできるでしょう。跡形もなく壊れたのちの希望です。

新世界での復活、死後の方向性、再生、新たな道、魂の転換点。

マガジン:準惑星、小惑星の夢見


記事が参考になりましたら、ぜひサポートをよろしくお願いします! サポートは100円から可能です。