生まれる前の日食をいくつか遡って夢見する

日食ヘリオ図は、恒星との合を見つけやすいかもしれない

恒星を自我に持つ存在が地球に降りてくる時は、日食を利用するのがポピュラーらしい。しかし生まれる前に起こった日食とは限らず、複数の日食の影響が重なっていることもあり、出生の2～3年前ぐらいまでさかのぼって検証してみたほうが良いという話だ。

恒星意識が降りてきた時のことを考えるなら、日食図ではなく、日食のヘリオセントリック図のほうが、恒星との合を見るのに良いと思う。私の場合、生前日食のヘリオ図には、自分と関係のある恒星2つと、ピッタリ合になる惑星がある。しかし、出生図をヘリオセントリックにしたものでは、この2つの恒星と合ができない。（1つはゆるい合になる）

個人として生まれた時の出生図は、日食に降りてきた集合魂が、のちに分割して個々に降りた時の図なので、出生図をヘリオセントリックにしても、集合魂が降りてきた時の痕跡は消えていて、動きの遅い天体以外は移動してしまっている。それよりも日食図をヘリオセントリックにしたほうが、その日食の時にどんな恒星が降りてきやすそうなのか、目星をつけやすいのではないか。

では、どの日食が自分と関係があるのか。
まずは、個人が生まれる前の日食をしらべて、ヘリオセントリック図にしてみる。生前日食の調べ方については別の記事に書いた。そして夢見などで確認するのが良いと思う。
私の場合は、日食ヘリオ図を寝る前に眺めて、「この日食と自分との関係を夢見をする」と念じながら寝る。もし日食が海のど真ん中で、ホロスコープが作れない場合は、その海の場所をイメージしながら、日付を唱えるとか、単に「生まれる1つ前の日食」と念じても良いと思う。

1つ前の日食：高島屋行き

夢では、私は誰かと離れてしまって泣いている。それを男女2人の友達が慰めている。彼らは付き合っている。
私の誕生日なので、2人がバッグを買ってくれることになり、2人は銀座に行くか高島屋に行くか話し合って、高島屋に行くことになった。私も一緒に行く。
駅の乗り換えで、女友達のほうは別の電車に乗って行ってしまったので、男友達と私と2人で高島屋に行く電車に乗る。

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私が誰かと離れてしまって泣いているのは、1週間ほど前に見た夢で、ピラミッド型リゾート施設に行くのに家族に置いていかれた夢と連動していると思う。高島屋は「高い島」なので、これはピラミッド型施設のことだ。
女友達は乗り換え時に別の電車に乗ったので、これは男友達のツイン的なもので、下に降りていく段階で分割してゆくので、別の場所に行くことになったのだと思う。彼女は銀座に行ったのかもしれない。

この夢から、1つ前の日食はやはり自分と関係があり、家族よりは遅れたけれど、この日食を使って降りてきたことが分かってくる。

2つ前の日食：下着が合わない、家族を探しに行かない

2つ前の日食も、ヘリオ図を出して、自分と関係があるか夢見してみた。
夢では下着を買おうとしているが、合うものが全然なくて諦める。パンツにいたっては紙おむつしか置いてなかった。

もう1つの夢では、私の子供と祖母が、白いTシャツを着た優しそうな若者に誘拐されたのを目撃したが、私はすぐに警察に通報せず、2時間ぐらいあけた。そしてすぐに探しに行こうと言う両親を、のらりくらりとかわしていた。

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合う下着がないのは、降りる時に着こむアカシックとかサビアンシンボルがないということで、この日食では私は降りていない。
しかし、子供と祖母は「白いTシャツを着た優しそうな若者」に誘拐されており、白いTシャツは白道を連想するし、決して乱暴な男ではなく、柔らかな印象の若者なのでこれは月だ。クラスターの中では、この日食で降りたものもいるが、私は続いて降りることはしていない。

3つ前の日食：隠れている

3つ前の日食の夢では、私は黒人の夫と、たくさんの子供たちに恵まれているが、身を隠して生活している。夫の声は太くて響きやすいので、夫が子供をあやしていると、声が外に漏れて見つかりそうになる。なるべく高い声で話してくれと頼むという夢。
この日食でも降りていないことが分る。

日食の影響は大きいものは2～3年続くということなので、まだあと3つほど前の日食までさかのぼってみようと思うが、1つ前の日食は確実に私と関係があるということが分った。