生前日食のサロス番号や日時場所の調べかた
(追記)この記事よりも簡単で正確な図の出し方の記事を書きました。下記リンク記事をご参照ください ↓
『生前日食図、月食図の出し方(改)』
自分が生まれてくる前の日食の時に、集合魂として降りてきている可能性を検討するためにホロスコープを出したい時、日食の日時や場所を知る必要があります。調べ方が分からない人のために、私のやり方を記しておきます。もっと簡単なやり方があるかもしれませんが、以下の方法で出せます。
①生まれる前の日食の日にちを知る
日食はだいたい年2~3回です。生まれた日が1975年12月5日なら「1975 solar eclipse」で検索する。すると下のように、Wikipediaの英語サイトで、5月11日と11月3日が出てくる。(日本語サイトには多くの日食が載っていない)
1つ前の生前日食は11月3日なので、そちらをクリック。
![](https://assets.st-note.com/img/1673204960406-Oy9r9Ht923.png?width=800)
②サロス番号を確認する
PCサイトなら右側、携帯なら最初の画像の下のほうに、サロス番号が書いてある。
1975年11月3日の日食のサロス番号は123と分かる。
![](https://assets.st-note.com/img/1673213606594-soz8TJ2yv1.png?width=800)
③時間を確認する
同じページ内で時間を確認する。ホロスコープを作る時のために時間をメモしておく。
![](https://assets.st-note.com/img/1673208065638-joJMisNjLx.png?width=800)
④座標のリンクを開き、地図を表示する
座標のリンクを開くと、いろいろな地図サービスのリンクが出てくるので、お好みの地図のリンクを開く。今回はグーグルマップにする。
![](https://assets.st-note.com/img/1673208029472-dFWHtJMfCH.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1673206890563-LZN1AzQckY.png?width=800)
④国と地名を確認する
地図を出すと、今回の場合は南極大陸寄りの海だとわかったので、地名を出すことはできないが、ほか大陸の場合は、ここで国と地名を確認して、ホロスコープを作るためにメモする。
今回の場合は、妥協案としてニュージーランドの南部にしてみるのもありかもしれない。また、更に前の日食を出してみることもお勧めする。(今回なら1975年5月11日)
また、座標を入力することでホロスコープが作れるソフトがあれば、それを活用するのも良いと思う。
![](https://assets.st-note.com/img/1673207757150-NuxFdd1dKx.png?width=800)
⑤これで生前日食のホロスコープが作れる
①~④で調べた情報をもとに、ホロスコープを作成する。下図はニュージーランド南部の町で作ったヘリオセントリック図。
![](https://assets.st-note.com/img/1673208700133-Mjg0Aar9Kr.png?width=800)
⑥同じサロス番号で、別の日食を調べたいとき
「saros」と「サロス番号」で検索すれば、Wikipedia英語サイトで一覧が出てくる。今回は「saros 123 」と入れる。
![](https://assets.st-note.com/img/1673209020989-tQxu3Wn5VN.png?width=800)
その下に18年ごとの同じサロスの日食が書かれているので便利。
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