フェクダとサマタ瞑想【フラワーオブライフの複数の生命の樹】

フラワー・オブ・ライフ内の5つの生命の樹

暫定的な配置

松村潔先生のnote『冥想と夢見』の21巻までを読んで、内容に則って探索を進めています。
夢見では、私の場合、暫定的に以下のような配置になっています。

Aの樹:アルファード
Bの樹:シリウス
Cの樹:ドゥーベ(?)
Dの樹:ラス・アルハゲ
Eの樹:ミンタカ

今回はEの樹について、もう1度夢見をしてみたところ、さらにFの樹が出現しました。

大量殺戮のミンタカ

はじめEの樹では黒人が大量殺戮されていて、バラバラにされた死体があちこちに積み上がっていました。まるで「13死神」が立っている地面のようです。黒人は怒っていて、これを抗議する歌をうたいながら手拍子していました。
怒るとか抗議するという象徴は、勢いがあって推し進めるという意味で、夢の中では私もここの住人でしたが、死体が積み上がるのはそういう文化であるという印象でした。黒人たちは殺すなと言っているのではなく、死神のように刈ってゆく性質が大いに盛り上がっていると解釈できます。ここEの樹は、紛れもなくミンタカでしょう。

松の木じいさん

土地は長方形で、私はその真ん中あたり(ティファレト)にいましたが、土地を囲っている左側の通路では、黒人が道沿いに並んで抗議の歌を歌い、道を通る人たちに訴えていました。積極的な働きかけは右の柱(ビナー、ゲブラー、ホド側)です。

私は反対側のうるさくない道(左の柱)を行くことにしました。そちらは人がほとんどいなくて気が楽です。道を進んでいくと、左に分岐があるT字路になっており、長方形の土地を横切るようにして、反対側の煩い道(右の柱)と繋がっているようでした。
この分かれ道付近で、長方形の土地の外側に、隣の土地の松の木が並んでいましたが、分かれ道のところには特に幹の太い松の木がありました。松の木といっても、杉のように真っすぐな木々です。その太い木の横には、この土地の主であるじいさんが、ぼーっと立っていました。
私は「コロナ禍でも生き延びたしぶといじいさんなんだな。灌木のように立っているってこんな感じか。」と夢の中で思いました。

幹の太い松の木は、生命の樹のケセド(木星)の位置にあり、杉の木のように真っすぐなのに、私は夢の中で杉の木とは思っておらず、わざわざ「松の木」だと思っているので、これは松村先生の木ではないかと思いました。
「灌木のように立っている」という表現は、松村先生がフェクダのことを表す時に使っている記憶があり、先生はフェクダにも自我がありますから、「松の木」はフェクダの樹と考えられます。

コロナ禍でも生き延びたというのは、隣のミンタカと関わることもできるという意味かもしれません。

フェクダの眼鏡

次のシーンでは、私は貰った松の木を育てていました。土は乾燥の米麹をふやかしたような白いつぶつぶで、正方形のプランターに入れていました。松の木は大きく、プランターのサイズがそれに見合っていません。
この松の木の暗証番号は1111で、私は猫にさそわれて2階に上がり、そこで姉から眼鏡をもらいます。

眼鏡は耳にかけるツルの部分が幅広で薄ピンクのアクリルっぽい感じで、中にラメが入っていました。眼鏡ケースは革のソフトなタイプで、民族的なカラーリングと彫りが入っています。私はこのケースがちょっと不安だったのですが、すると姉は、はじめは固いボックス型のよくあるケースを使っても良いと言いました。また、眼鏡レンズは、内側(目側)が傷になりやすいので、そこに眼鏡拭きを挟んでしまうように言われました。

サマタ瞑想

フェクダは現在、黄経では乙女座1度にあります。
松村先生はフェクダがフォーカス27で車座に座って瞑想会をしているのを見たと言っており、フェクダに自我のある松村先生は、サマタ瞑想やそれに関連するヴェシカパイシスについてなど、ずっと電子本に書いているので、この乙女座1度の視覚を絞るような意味が、サマタ瞑想の集中と関連してくるのではないかと思います。

私は夢で眼鏡をもらいましたが、メガネはぼやけた視力を調整してピントを合わせるものですから、ターゲットに集中するサマタ瞑想的アイテムと言えます。
眼鏡ケースは、はじめは一般的な固いタイプのもので良いというのは、サマタ瞑想のやり方について、はじめは地上に出回っている伝統的と言われる方法でやっても良いけれど、その過程の中で洗い出し、源流に回帰して、そこから生まれる方法を試すようにということだと思います。

眼鏡レンズの内側が傷が付きやすいのは、対象に集中する時、自分の陣地に居座っているままだと、その視点により対象を理解することはないという意味ではないでしょうか。「観察」という視点は、傷だらけのレンズで見るようなもので、その傷のせいで本当の理解に至らない。

私はCの樹がドゥーベっぽいので、ここに北斗七星の4つの星が集結していても良いのではないかと思ったのですが、フェクダがFの樹なら、やはり恒星は単独で1つの樹として配置するのが良いのでしょう。
しかし球体フラワー・オブ・ライフは複雑な重なり方をしているので、Fの樹はCの樹と重なっていると考えることもできると思います。

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