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ろくぶんぎ座α星の夢見

夢1:馬の後ろ姿

2頭の美しい馬の後ろ姿が見える。栗毛よりも少し濃い色で、毛並みは艶やかで美しいが、どちらの馬も顔が見えない。

【解釈】
錬金術の寓意として出てくる一角獣と獅子の対比を聞いた時、私はすぐにろくぶんぎ座とレグルスとの関係を思い出しました。精妙で神聖なものを守るレグルス(獅子)と、強い光に守られるようにして隠されているろくぶんぎ座です。
夢では、そのイメージがそのまま出てきており、馬は後ろを向いていて、頭は見えないようになっているので、実は一角獣かもしれないけれど、それは分からないようになっています。

ろくぶんぎ(六分儀)は天体観測などに使う測量機器ですが、一角獣の角のようにも見えます。これはコーヌコピアの角なのだと言っても良い。どちらにしても、象意は天の法則に関わることで変わりはありません。

夢2:美しい旋律

私は初見で楽譜を見ながら、ピアノを弾いていました。バッハのような旋律でした。初見なのに間違えることもなく、私は注意深く楽譜を見ながらも、十分に音楽的に弾くことができ、さらに弾きながらその曲の美しさを楽しむ余裕がありました。

【解釈】
音楽の7音階も、天の法則を音で表現したものです。夢1でもそうでしたが、精妙な美しさがあり、万華鏡を覗いているような、規則性と不規則性の奏でる完璧な美がそこにあるように思いました。

実際の私は、初見での演奏が苦手なのですが、夢の中の私は、安定した注意力で、冷静なのに、とても音楽的で、まるで天体の動きのようなリズムと流れがありました。

ろくぶんぎ座は、地上では主に、占星術や天文、音楽など7つの法則に関わることなどが、代表として挙げられるようです。

乙女座の初期度数

ろくぶんぎ座の黄経の座標は、アストロコムの一覧に載っていなかったのですが、周りの恒星の座標から推測するに、現在は乙女座の初期度数(4~6度あたり)ではないかと思います。ろくぶんぎ座α星が獅子座から乙女座に入ってから300~400年経っているはずですが、このあたりの変化を占星術を例に考えてみるのも面白いかもしれません。

リンク:
恒星の夢探索一覧表

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