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🐍月食サロス128番の旅🐍

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月食のサロス128番を、71回分ぜーんぶ調べてみようの計画。 とりあえず、37回目から過去へ遡ります。 満月で次の回に移動します。 そうすると、うまくやっても6年ぐらいかかるら… もっと読む
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🐍月食サロス128番の旅 35/70(3)

ヘリオセントリックのつづき 冥王星を見てみよう 赤色アスペクトが多い図ですが、冥王星は赤に関係しません。緑色は30度だから、12分割、2・3系統です。  冥王星 ♋4:A cat arguing with a mouse. [ネズミと議論する猫] このサビアンを聞くとトムとジェリーを思い出しちゃうのですが、トムとジェリーは1940年が初作で、エルシーさんは1938年にお亡くなりになられているから、トムとジェリーのほうが後でした。 猫なんだから一方的にネズミなんてやっつ

🐍月食サロス128番の旅 35/70(2)

ヘリオセントリックのホロスコープ パッと見の第一印象としましては、  ・開いている(閉じてない)  ・赤が目立つ。 ほんとアスペクト線の見たまんまですみません。 線で囲まれて閉じた形になっているところがないんですよね。わりとこれまで見てきたチャートは、囲まれたところがあったような気がするんだけど。 でもオーブを広めにして、金星と天王星のオポジションを採用すれば、Tスクエアの直角三角形ができそうです。じゃあちょっとオーブの60%限定を外してみましょうか・・・ わ、さ

🐍月食サロス128番の旅 35/70(1)

さあ今日は満月だ。旅の続きを始めよう。 ・・・でも、すっかり旅の仕方を忘れちゃってるようなー😅 前の真似をしながら歩いてみよう。(そしていきなり日付を間違えていたことに気づき、後で直しました。あー) 月食サロス128番 35/71:1917/07/04皆既月食の概要 まずエスペナックさんへの謝辞 "Eclipse Predictions by Fred Espenak, www.EclipseWise.com" を書きまして、 いろいろ忘れてるので、思い出しておきまし

🐍月食サロス128番の旅 36/71(11)(Sabian Story)

*** この家は定期的に向きを変える。そうしないと家が床ずれを起こすらしい。それで今、私の部屋は北東を向いいて、ほとんど日が入らない。 ずっと暗がりにいると空間認識もおかしくなってくるのか、部屋がずいぶん広くなったような気がする。 壁には電灯のスイッチがあったはずで、それをオンにしたいのだけど、その壁までがなかなかたどり着かない。 今日も壁には着かなかった。 ここで宿営するか。 私が暗闇の一隅で火を起こすと、他の仲間たちも集まってきた。同部屋の年老いた三兄弟だ。 「

🐍月食サロス128番の旅 36/71(10)

何が出るかな?パラパラパラーン。 って思ったんだけど、ん? パラン? 今まであまり深く考えてなかったんですが、ちょっと冷静に考えてみますと、パランって、もし、地球のある場所で生まれたとして、そこでの初めての一日目の朝・昼・夕・夜というのは、一生における朝・昼・夕・夜と型共鳴するよね、っていう考え方が元にあるんだと思うんですよ、たぶん。 でもこれ月食図ですから、そこまでの具体性もないんですよね。「月食最大の時刻で、月が天頂に見える、その地点で生まれました!」ってわけでも

🐍月食サロス128番の旅 36/71(9)

ドラコなジオルナセントリックの続き。まだ触ってないあたり。 木星さん  木星 ♑22:A general accepting defeat gracefully. [敗北を優美に認める将軍] なんか見覚えがあるなーと思ったら、ヘリオの地球が次の♑23度で、その時にちょっとこのサビアンのことも言及してました。 この「敗北を優美に認める将軍」って、ぶっちゃけ私のイメージでは、イケメンで賢そうな将軍なんですよ。少女漫画にでも出てきそうな、gracefullyな将軍✨たぶん女

🐍月食サロス128番の旅 36/71(8)

ドラコなジオルナセントリックの続き 縦を横にしたらバーン (6)と(7)では、ちょっと考え方も変わってきたので、太陽、冥王星、火星のあたりをもう一回考えてみようかな。  太陽 ♎1:A butterfly made perfect by a dart through it. [突きとおす針により完璧にされた蝶]  冥王星 ♎4:A group around a campfire. [キャンプファイヤーを囲むグループ]  火星 ♑2: Three stained-glas

🐍月食サロス128番の旅 36/71(7)

ノードの軸をまたぐとは? 36回目と37回目 ドラコニックチャートで、月食サロス128番、36回目のとき♎0°44'にいた太陽が、37回目では♍29°55'になります。 度数としては1度未満の動きですが、12サインチャクラの考え方で、てんびん座はムラダーラチャクラの範囲、おとめ座はスワジスタナチャクラの範囲と考えると、全然別物という感じもします。 このノードの軸、ノードの谷は、きっぱりとした境界があるんだろうか? それともグラデーションだったり、緩衝地帯があったりする

🐍月食サロス128番の旅 36/71(6)

ちょっと地球に近づこう ドラコなジオルナセントリック 普通にアストロコムで作るとこうです。 ほぼノード軸にぴったりな月食なので、このままでもいいのですが、私としてはやっぱりちょっといじりたい。 ジオルナ共同中心で、よくわからない裏の太陽がいて、ノードの輪っかを強調した図。 太陽冥王星と、火星の90度 太陽と冥王星が合です。そういえばヘリオでは地球と冥王星が180度で、そこがカイトの骨になっていました。 そして太陽は少しだけてんびん座に入っています。このサロスの次

🐍月食サロス128番の旅 36/71(5)

さあもっと遠くまで行こう (4)でセドナなんて言いましたけど、 セドナはとても遠いんだ 軌道を全部入れようとすると、こんな縮尺になる。惑星全然見えません。 ここまで拡大しても、まだ火星以内はよく見えない。 太陽系もなかなか広い。 太陽系でも広いのに、恒星になればずーーっと遠い。 それでもえーい、同じように見てしまえー、ということで、無茶でもなんでもやってみなきゃ始まらない。 黄経で近い恒星のピックアップ なんとなく気になるのは、 海王星とミザール(おおぐま座ζ

🐍月食サロス128番の旅 36/71(4)

まだ続く ヘリオセントリックの続き 金星のアスペクト 金星と海王星、金星と水星は90度  金星 ♐20:Men cuttting through ice.[氷を切り出す男たち]  海王星 ♍15:An ornamental handkerchief.[装飾されたハンカチーフ]  金星 ♐20:Men cuttting through ice.[氷を切り出す男たち]  水星 ♓24:An inhabited island.[人の住んでいる島] だったら海王星と水星が

🐍月食サロス128番の旅 36/71(3)

ヘリオの続き 水のグランドトラインにやぎ座の骨  水星 ♓24:An inhabited island.[人の住んでいる島]  木星 ♏24:Crowds coming down the mountain to listen to one man.[一人の男の話を聴くために山から降りてきた群集]  冥王星 ♋26:Contentment and happiness in luxury, people reading on davenports.[豪華さに満足と幸せを感じ、

🐍月食サロス128番の旅 36/71(2)

ヘリオセントリック図を見ていきましょう。 そりゃカイトが一番目立つんですけども、 どうも火星と土星が気になるんですよね。 クセモノ感といいますか。ほぼピッタリなスクエアです。木星と水星の線と平行なのか?と見せかけながら、よく見ると平行ではありません。ミッドポイントに地球と月があるようにも見えますが、よく見るとちょっとずれていて、土星のほうに寄っています。 火星と土星といえば、死の軸、なんてのも思い出しますが、この月食の3日ぐらい前だと、ちょうど地球が軸上に乗りそうです

🐍月食サロス128番の旅 36/71(1)

似たようなタイトルで続いてますが、月食です。 月食の128番で36回目です。前の月食は128番の37でした。今回は36です。ややこしいな😅 自分で決めたタイトルだけども、ややこしい(笑) 月食サロス128番 36/71:1935/07/16皆既月食の概要 まずエスペナックさんへの謝辞 "Eclipse Predictions by Fred Espenak, www.EclipseWise.com" を書きまして、 今日はまず、このページをちゃんと読んでみようかな。