2021年度 東京学芸大学 E類教育支援専攻生涯スポ-ツコース スーパーアスリート推薦選抜問題 模範解答

問1:
私は、小学生から大人に混じって草野球チームに所属し、野球競技を行ってきた。この経験から、スポーツへの参加がもたらす肯定的結果として、スポーツをしていなければ出会うことのない様々な人々と、スポーツを媒介とした接点ができ、人と人とのつながりが生み出される点が挙げられると考える。なぜなら、私の参加するチームには年齢や職業などの異なる人々が参加しており、野球競技を通じて多様な人間と知り合い、かかわり合うことができたからだ。
他方で、私は部活動において水泳競技を行っている。しかし、部活動の活動時間が非常に長く、スポーツ以外の事柄に取り組む余裕が失われる点がスポーツへの参加の否定的結果として挙げられると考える。というのも、部活動は草野球とは異なり、大会等で勝利することが中心的な目標として定められ、相応の努力をすることがあたかも義務付けられているような取り組みを求められているからだ。(389字)

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