2021年度 早稲田大学 スポーツ科学部 一般入試 小論文 模範解答

 この図は、体育の授業以外の小中学生の1週間の運動時間が60分未満の者と、60分以上の者の割合を示す図であると考える。Aが1週間の運動時間が60分以上の者であり、Bが60分未満の者であると推測できる。Aがおよそ7割だと考えるのは、小中学生は運動部活動や地域のスポーツクラブに参加し、大半の者が運動する機会を得ていることが考えられるからだ。他方で、Bが3割であると考えるのは、小中学生のなかには、放課後には習い事や塾などに通う児童生徒もおり、スポーツを行う時間や機会がない者もいると考えるからだ。

ここから先は

699字

¥ 3,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?