2019 東京学芸大学 C類特別支援教育教員養成課程 推薦入試 小論文 模範解答

 近年、学校に通えない子ども、いわゆる不登校児童生徒が増加している。つまり、不登校という事態がどのような生徒にも生じうることであり、積極的な対応が求められると考える。なぜなら、不登校の問題は、学校が果たすべき役割である義務教育の機会の保障や水準の確保を損ないかねない事態であるからだ。したがって、学校においてもスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーとの連携を図り、チームとしての学校体制を強化し、不登校の問題に対処していく必要があると考える。それでは、学校に通えない子どもたちに対して具体的にどのような対応をとるべきだろうか。

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