2020年度 福島大学 人間発達文化学類(教育実践コース、心理学・幼児教育コース、人文科学コース)小論文 模範解答

問1 各100字以内
表1からは、日本の総人口が2060年までに4000万人以上減少することが読み取れる。特に0~14歳人口は2010年と比べて半数以下となる。他方で、60歳以上人口の減少は緩やかであり、少子高齢化が一段と進むことが分かる。(98字)
表2によれば、2015年と2045年を比較すると、関東ブロックの総人口が全国の総人口に占める割合が3%以上増加する一方で、それ以外の地域は軒並み減少している。特に東北地方では1.3%減少と、最大の下げ幅となっている。(100字)
表3からは、都道府県ごとの総人口の推移が読み取れる。2015年と2045年を比べると、秋田県や青森県など、主に東北地方における減少が著しく、30~40%減少する。他方、三大都市圏や沖縄県の減少幅は比較的小さい。(99字)

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