2021年度 大阪教育大学 教育学部 学校教育教員養成課程 小中家政教育コース 小論文 模範解答

設問1

問1

図1より我が国においては1973年以降、出生数が減少する傾向が確認できる。また、この傾向に伴い合計特殊出生率も低減し、団塊の世代が出産適齢期から完全に抜けた1989年には1966年のひのえうまの数値1.58をも下回る1.57となり、少子化問題が深刻化した。その後も徐々に合計特殊出生率は減少していき、2005年には過去最低の1.26にまで減少した。その結果、第二次ベビーブーム時には約200万人いた出生数も2019年には約86万人まで減少している。(199字)

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