2019 東京学芸大学 A類家庭選修 B類家庭専攻 小論文 模範解答



図1からわかることは、大きく三つある。第一に、週労働時間60時間以上の就業者の割合は、年を経るごとに全体として低下傾向にあるものの、近年は1%未満の推移しか見られないことである。第二に、男性と女性では男性のほうの割合が常に高く、近年は約9%の開きがある。第三に、30歳代男性、40歳代男性の割合も減少傾向が見られるものの、男性の割合と比べて約3%高く、男性のなかでも特に労働時間が長いことがわかる。

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