H26年度 東京都立日比谷高校 推薦入試小論文 解答例2
現在、わが国では、資料1にあるように「男女共同参画社会基本法」を制定し、そこにある社会の実現に向けての取り組みが推進されている。また、資料2にあるように「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」という考え方による取り組みも同時に行われている。このことに関連して、後の問いに答えなさい。
問1 資料1、資料2、図1、図2からわかることを、180字~200字で説明しなさい。
仕事と生活の調和に関して、希望と現実には大きな差がある。とくに、男性には仕事のために家庭生活を犠牲にせざるをえない傾向、女性には家庭生活のために仕事を犠牲にせざるをえない傾向が見られる。これは、男は外で働き、女は家を守るという旧態依然の慣習が残っていることを示すものだと思われる。この現状は、明らかに男女共同参画社会基本法が謳う「性別にかかわりなく、その個性と能力」を発揮できる社会とは程遠い。(197字)
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