2021 横浜市立大学 国際教養学部 小論文模範解答

問一:
明治の合併では、市制町村制の施行に伴い、戸籍、教育、土木、徴税などの業務が地方に委ねられ、その規模は300から500戸が標準とされた。昭和の合併では、地方は新制中学校の設置管理や、消防と警察、福祉、衛生関係の業務を行うものとされ、市町村の規模は8000人を標準とした。中央政府が主導したものであるという点は両者に共通する特徴だが、昭和の合併では、合併の最終的判断は市町村側に委ねられた。(186字)

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