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大谷翔平からエンジニアが学ぶこと

元々、Qiitaで投稿していた内容です。

メジャーリーグで大活躍中の大谷翔平選手。
その凄さは、いまさら説明するまでもありませんが、エンジニアとして大谷選手から学ぶことはないか、纏めてみました。
「エンジニアとか関係無く、学ぶことだらけ」という結論に落ち着きそうですが、予めご了承ください。

常識にとらわれない

今では当たり前となった「二刀流」という言葉ですが、彼が登場する迄は、近代プロ野球では、到底考えられないことでした。
プロに入団する前から反対意見も多く、投手 or 野手のどちらか一本に絞るべきというのが、当時の常識でした。恐らく、どちらか一本に絞っても、大活躍していたと思いますが、ここまで歴史に名を残すことは無かったのではないでしょうか。

エンジニアも、経験が積み重なってくると、選択肢を絞ってしまいがちです。時には、常識の枠にとらわれず、広い視野を持つことも大事かと思います。そうすることで、自分と異なる意見も受け止めやすくなると思います。

(余談ですが、私が「二刀流」として推したいのは、元阪神のトレイ・ムーア選手です。
打席に立つと、常にワクワクしながら見ていました。)

謙虚である

あれだけの実力を持ち、素晴らしい結果を残していながら、大谷翔平選手は、常に謙虚です。
誰に対しても横柄な態度を取ることが無く、無駄にお金を使うこともありません。
日本ハム時代は、寮生活ということもあり、1ヶ月1万円で生活していたそうです。

エンジニアも成功したときに謙虚な気持ちを忘れがちです。
本来、自分の力だけで何かを成し遂げられることは無く、常に誰かのお世話になっています。
日々感謝を忘れず、謙虚な気持ちでありたいと思います。

楽しむ

厳しい勝負の世界にありながら、大谷翔平選手は、球場内外で常に楽しそうです。
本人だけでなく、周りを自然に巻き込むことができるのが、彼の特徴かと思います。

観客、自チームの選手、スタッフ、他チームの選手、審判、記者、etc、、、

「本人が楽しんでいれば、周りも楽しくなる。自然にそういう人達が集まってくる。」ということを、教えてくれます。

エンジニアもたくさんのステークホルダーに囲まれています。
難しい顔をして、細かいことにイライラしているよりも、状況を楽しめるだけの余裕の有る人の周りは楽しくなりますし、運も巡ってくるのではないでしょうか。

まとめ

やはり、エンジニアか否かに関わらず、学ぶことばかりでした。
私は、「こんなとき、大谷翔平選手だったら、どう振る舞うか」ということを意識して行動することで、色々と上手く回るようになり、自身の生活にも非常に良い影響を与えています。
本当に尊敬しかありません。一ファンとして、ずっと応援し続けたいと思います。

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