aimée & クリエイターロイヤリティ

ロイヤリティは、NFTが二次販売されるたびに、コレクションのクリエイターやオーナーに還元される手数料の割合です。NFTの代表的なユースケースの一つで、クリエイターのインセンティブと資金調達に役立っています。

この数ヶ月、NFT業界全体がクリエイターロイヤリティを施行するか否かで激しい議論につつまれ、多くのマーケットプレイスで「ゼロ・ロイヤリティへの競争」が巻き起こりました。しかし、多くの著名なNFTアーティストやコミュニティメンバーから、ゼロ・ロイヤリティに反対する声が上がり、大きな反発を受けました。マーケットプレイスはこれを受け、何らかの形でロイヤリティを徴収するように方針転換しました。

現状では、EIP-2981や、Openseaによる"Operator Filter"などのオンチェーン・ロイヤリティ基準を採用し、低めのロイヤリティフィー＋プラットフォームトークンの組み合わせで独自のロイヤリティ支払いスキームを構築するマーケットプレイスもあり、まだ不透明感が漂っています。

私たちaiméeは、アーティストを支援し、その愛すること、つまり作品を生み出すことによって成功できるようにすることを第一に考えています。このため、私たちはロイヤリティの支払いを全面的に支持し、NFTの基本的な柱と考えています。アーティストには作品に対する報酬が支払われなければならず、ロイヤリティはプロジェクトをさらに発展させるための資金源となります。アーティストが自身のNFTコレクションの完全な所有権を持つべきと考えるのもそのためです。

Openseaは、2023年1月2日までに彼らの「オンチェーン基準」を採用するよう期限を課しました。"Operator Filter"は、ブロックリストを参照する中央集権的な仕組みであり、業界の多くから反競争的と見られているため、私たちは採用をためらっています。これはaiméeの価値観に反するものであり、もし導入することになれば、クリエイターを苦しめることになりかねません。そのため、もう少し業界全体の動きを見てから、方針を決めたいと考えています。

現時点では、クリエイターはaiméeでコレクションを作成し、aiméeプラットフォーム上で販売された売上からロイヤリティを受け取ることができます。aiméeで作成されたコレクションは、他のマーケットプレイスからロイヤリティを受け取ることができますが、各プラットフォームで手動で設定する必要があります。また、既にコレクションをお持ちであれば、royaltyregistry.xyzを使用してオンチェーン・ロイヤリティフィーを設定することをお勧めします。

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日本のアニメ・コミック・ゲーム文化に特化した世界初のブロックチェーンゲーム、関連サービスを開発・運営するプロジェクトの総称です。NFTとWeb3の可能性を最大限に活かし、クリエイター、暗号資産ファン、企業に新たな経済的可能性をもたらすGameFiエコシステムを構築しています。

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