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THINK THOUGHT TOGETHER#09

『壊すな、造れ』

天野さんのオンライン公演で、この表現を耳にした。
今の子ども達は社会で「壊すな、造れ」と言われることが圧倒的に多い。
確か、そういう表現だった。
言語化するとあまりに強烈で、今も尚、アタマから離れない。
だからこそ、自分にとって戒め的に作用するのかもしれない。

『ルールは壊すためにある』

その公演では、このような言葉もあった。
かつてヤンチャだった人の中には「ルールは壊すためにある」なんて思っていた人もいたよね、と。
何を隠そう、筆者自身がそうであった。
だからこそ「え!?みんなそう思ってたんじゃないの!?そして、みんなそうしてきたんじゃないの!?」と驚愕したのです。

『黙食しなさい。楽しく食べなさい。』

子どもの生活は、パンデミックで凄く圧迫された。
何故か?彼らに選択肢が無かったから。彼らに、経済的、思考的自立と自由を国が与え無かったから。
遊び場では、子どもの遊びが変化している。皆、壊したがる。
壊して遊んでいる。それは、救いだと痛感する。
欧米で国家資格とされているプレイワークの基本には、遊びにはいい遊びわるい遊びはないと明記されている。
大人は壊す遊びを止めてはけない。
それが遊びのうちは、子ども救いになっているのだから。

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