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赤瀬川原平『自分の謎』

新刊として並んでいた。見れば発売は2022年2月12日、こんなタイミングで赤瀬川原平が読めるなんて

イラストとエッセイで、すらすらと読める。帯書きには大人の絵本と書いてあったような気がする。

哲学や精神分析を平易な言葉で、自分事としての語り口は親近感が持てるし、分かりやすい。

頭から通して読んでも1時間かからないくらい。気になった個所をイラストとともに読めば、その時の自分の置かれた状況によって、いろいろな解釈ができるだろう。

難しく考える必要はないのでしょう。できるだけ簡単に簡易に言える、考える、軽やかさがいいのでしょうね。

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