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ジョン・F・ケネディの言葉から

平均寿命と健康寿命


平均寿命が世界トップクラスの日本。

男女ともに80歳を超え、かなりの長寿国となっています。

100歳越えの人も1万人以上いるそうですからね。すごいです。


ただ、私たちはその中でも大きな問題を抱えているような気がするのです。

私たちは結構日本国の制度に守られています。
病気になっても国民皆保険制度のため自己負担が3割ほどでよかったり、
働けなくなっても障害年金の制度や生活保護の制度で最低限の生活は保障される。
これらは憲法の条文に書かれていることが元になっています。

そのせいもあってか、私たちの多くは健康維持ということに興味が薄い気がするのです。
日本人の健康寿命は平均寿命より10年短いと言われています。
平均寿命とは病院のお世話にならずに健康を保っていられる平均年齢ってこと。
一時的な怪我や病気は除いて、定期的に病院に通うことが必要な状態が「病院のお世話になる」ってやつです。

高齢者が増え、必然的に病院通いの人たちが増えます。
結果的に健康保険を使わざるを得ない状況が増え、国家予算の半分はこの健康保険料に使われているなんてこともいわれています。

ちょっと考えてみてください。
予算(収入)の半分が病院代に消えるって、やばくないですか?

このことって、多分ずっと前から言われてるんですよね。
平成の世から言われ続けていること。
でも、今も変わってないんですよね。


ケネディの言葉から


「あなたの国があなたのために何ができるかを問うのではなく、あなたがあなたの国のために何ができるのかを問うてほしい」

大統領就任演説の中で最も有名な1句です。

https://americancenterjapan.com/aboutusa/translations/2372/

私たちが生活の仕方を変えれば、国が使わなければならないお金も減り、税金も下げることができる。
税金が上がっているのは確実に原因があり、その対処方法は多分あるんです(ここは確実ではないの)。
ただ、その対処をしない人がどうしても多い。


10年間も病院通いしますか?
それともピンピンぽっくり(ギリギリまで元気なまま、眠るように人生を終える)でいきますか?

自分の生活がどちらに向いているか、今度一緒に考えてみましょう。

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