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ドラム式or縦型 仁義なき洗濯乾燥機論争に終止符!? #037

これは、あくまでわが家(n=1)のお話です。

わが家は、約3年前に洗濯機を買い替える機会がやって来ました。

結婚してからも、独身時代から使っていた縦型の洗濯機をそのまま使用。長年頑張ってよく働いてくれました。

ただ、年季も入り、かつ第二子の出産も近づいていたので、思い切って買い替えようかという話になりました。

万が一、産後まもなくに洗濯機が壊れたら、心身ともに疲れ切って、かつ新生児育児で重度の寝不足の中で、洗濯機を吟味するなんて荒行をやってのける体力も気力もなさそうだったので。

仁義なき(⁉︎)ドラム式 or 縦型の洗濯&乾燥機論争のはじまり

さて。そこで勃発したのが、ドラム式の洗濯乾燥機一体型 or 縦型の洗濯機+乾燥専用機どっちにするか論争。

ワーママ&ワーパパの新三種の神器といえば、「ドラム式洗濯乾燥機・食洗機・ロボット掃除機」。家事を時短にしてくれる優れもの。

この機会に、「わが家も洗濯乾燥機を導入しようか!」という機運が高まりました。

社会派ブロガーちきりんさんの記事をチェック

ネットでいろんな洗濯乾燥機を調べるうちに、そういえば過去にドラム式と縦型の洗濯機+乾燥機を比較した記事があったなーと、ふと頭をよぎりました。

なるほど、「ドラム式・縦型のどちらがよい」という話ではなく、「どちらが、よりわが家のニーズに合っているのか」という目的の話なのかと目からウロコ。

あと、記事の中でドラム式と縦型の性能について、下記の論点も参考になりました。

  • 乾きやすいか

  • 衣類が痛みやすいか

  • 汚れが落ちるのか

  • 洗剤がきちんと落とせるのか

  • 目視による確認とコントロールができるのか

ただ、こちらの記事も書かれてから年数が経っていました。性能に関しては日進月歩で進歩して、ある程度問題は解消されているかも?と思いました。

大手家電量販店の店員さんにインタビュー

ということで、今度は最新の情報が知りたくて、大手家電量販店を2軒回って店員さんに根掘り葉掘り聞いてみることにしました。

担当さんからうかがって、気になったことは「ドラム型を使用した場合、衣類の縮みは意外に少ないです。一方、乾燥専用機のほうが、衣類は縮みやすいです。あとランニングコスト的な電気代も、乾燥専用機のほうがかかります」という点。

乾燥機は使いたい、けれど、衣類が過剰に縮んでは本末転倒。むむむ……どうしたものか。

信頼できる友人にインタビュー

そこで、ドラム式洗濯乾燥機も、縦型+乾燥専用機も、どちも使った経験がある親しい友人に話を聞いてみました。

彼女は、前職の同僚でプランナー(商品企画)をしていました。オリジナルのヒット商品を手掛けた素晴らしいプランナーで、彼女の商品への冷静な目利きや的確な意見は一緒に働いていた当時からとても参考にしていました。

何より、客観的な視点と胸に秘めた熱いパッション、そして柔和な人柄やしっかりとした自分の軸を持ち合わせたところも尊敬していました。読書家で書評もめちゃくちゃ上手です(って、彼女のことを書き出したら止まらないw)

さて、そんな友人に「実際に両方使ってみての使用感や、実際の衣類の縮み具合や電気代など、どんな感じかな?」と尋ねてみました。

以下、友人(n=1)の体験に基づくご意見です。
※3年前の時点のお話ですので、最新式のスペックや使用感ではないです。友人もその点を断ったうえで、アドバイスしてくれましたm(_ _)m

乾燥の時間について
確かに縮みという点ではドラム式は少ないかも知れないけれど、それは“優しく乾燥する”ということと同義なので、乾燥に結構時間がかかってしまうことも。実際にドラム式の洗濯乾燥機で、家族分の大量の洗濯物を乾燥させたときには4時間~5時間もかかったことがあった。さらに、ドラム式洗濯乾燥機は、長く使っていると機械に埃が溜まってきて、更に乾燥に要する時間が長引く。その間、一体型だと洗濯機が使えないのも難点。乾燥専用機は早い。

衣類の縮みについて
見栄えの気になる服や大切な衣類、また綿なども乾燥すると縮みやすいので、そういう服は別で洗ったほうがいい。乾燥機に耐えうる洋服で統一しているなら問題ない。

電気代について
当時は、ドラム式洗濯乾燥機は25万くらいで購入。その後買い替えて、縦型洗濯機+乾燥専用機を組み合わせて購入したら、17万くらいだった。後者の方だと半額で準備できる。日々の電気代は乾燥専用機のほうがかかるけれど、夏などすぐに乾く日は使わない。そのあたりを含めて考えると、合計のランニングコストと干す手間暇のコストの比較はどうだろう?

寿命について
ドラム式の洗濯乾燥機の寿命が7年ほど。一方で、縦型の洗濯機は15年くらい使ってる人がいるのを知っている。

メンテナンスについて
当時、ドラム式の洗濯乾燥機は、メンテナンスが大変過ぎた。機械の内部構造がフクザツで、自分では手入れできない箇所がある。なので、専用の業者に来てもらってメンテナンスしないといけない。そのためにわざわざそのために有休をとったりもしていた。

以上を考慮すると、ドラム式洗濯乾燥機を買うことはしばらくないのかなーというご意見でした。

結局、わが家の選んだ洗濯乾燥機は?

わが家は、友人の話や使用目的から考えて、縦型洗濯機+乾燥専用機を選びました。

  • 子どもの年齢から考えて、赤ちゃんのミルクの吐き戻しや、外で遊んだときの泥をしっかり落としたいこと。

  • 洋服の種類が、乾燥機を使いづらいものが多いこと。

  • 乾燥機で使うのは、主にタオルまわりや子どものものが多いこと。

  • 夏場はベランダで干すと2時間もあれば完全に乾くこと。

  • 家電量販店での値段交渉で、洗濯機+乾燥専用機をセットで買うと、かなり手頃にしてもらえたこと。

買い替えて約3年経ちましたが、問題なく快適に使用しています。特に、産後しばらく息子の吐き戻しの量や回復が凄まじく、常に洗濯機と乾燥機が別々に回っているような状態だったので、この選択が最適解でした。洗濯だけに…(あ、しょうもないダジャレをすみません)。

ライフスタイルや家族の人数・年齢にもよって最適解は異なると思いますので、あくまでn=1として参考になれば幸いです。(当時も率直にアドバイスしてくれた友人に感謝です!)

以上、参考になれば、いいね・フォロー・シェアしていただければ、今日も洗濯機+乾燥機をガンガン回したいと思います(^^)


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