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推しくんとわたし02

数年前推しくんが入社してから、特になーーーんにもなく今まで来ていたのですが、なんだか急にとても好き!となってきてアプローチしてみることに決めました。それが昨年秋くらいのはなしです。間もなく1年前くらいになるのですね、、

結婚への焦りとか、コロナ禍で人と会う機会も減り寂しくなってたのかもしれませんね。

近づきたい

わたしは恋愛に関してとても疎く、仲良くなる方法さえわからないので、とりあえずGoogle先生に「年下男子」「アプローチ」とか聞いてみて、なんかそういう恋愛記事をたくさん読んで勉強することにしました。
なるほど、とりあえずLINEとかできる間柄にならなくてはいけないんですね。どうやって聞き出せばいいのかしら。それもわからなかったです。数年前の新歓二次会で聞けそうなチャンスあったのになーーー!あの時きいておけばなーーーー!社内連絡ツールがあるから、今更個人のLINE聞くのは不自然・不必要だしなあ、、とモヤモヤしてる間にすぐ1か月くらいたっちゃいました。
何をするにも亀の歩み。大抵人より数歩遅いわたしです。(でも仕事はめちゃ早の称号もらうレベルで早いみたいです。不思議。)

チャンス到来!

どうしたらいいのかなあ、仲良くなりたいなあと思いながら残業を終えたある日。推しくんが遅めの時間まで明日の納品物の積み込みしているところに遭遇しました。
まわりに人がいない状況でマンツーマン接触!かなりレアケースです!このチャンスを逃すわけにはいかない!勇気を振り絞り、
「おつかれさま〜、こんな時間まで大変やね〜お腹すくやろ〜」
とオバちゃん全開で声かけ。オバちゃんが若い子を心配するのは当然の流れなのです。決して好きで近づきたいから声をかけたとは悟らせたくありませんでした。本当は好きで、仲良くなりたいからだけどね!下心満載なのよ!
そんなこと知る由もない推しくん、
「ぺこぺこです、、今日お昼も食べれてなくって」
そんなかわいそうなことありますか!?こんな可愛い子なのに???オバちゃんがご飯連れてったげる!おごるよ〜!と仕事終わったらご飯食べる約束をとりつけました!やったね!
元彼と付き合ってた時でさえ、結構好きで目で追うレベルの人間とのごはんチャンスです。うれしい!となり浮き足だっていました。

アラサーの胃袋と幸運

月見パイのシーズンだったのでマクドいこーぜ!と誘ってお店へ。(ど田舎車社会なのでそれぞれの自家用車で店舗集合。)
もう完全に月見パイのくちになってたけど、推しくんが隣にあった某ハンバーグ店いきませんか?とかわいい顔でおねだりしてくるので、まあ断る理由もないよね。ハンバーグたべよね(孫がかわいくて仕方がないお婆ちゃんの絵文字)となりハンバーグ食べることになりました。
それもそうよね。1日何も食べてない若者が、マクドで足りるわけなかったね。配慮なくてごめんね。(後日、推しくんは平日朝食食べない派と判明)

でも、アラサーの胃にハンバーグもたれる!全然食べられない。推しくんと同じものが食べたくて、カレーハンバーグセットみたいなの食べたけど完食絶対無理、外食して残すとか人生初めてくらいよ?
月見パイも後で食べよって喋ってたけど、当然ながら無理でした。でも怪我の巧妙で、「じゃあ今度、月見パイ食べに行きましょ。次はぼくがごちそうしますね!」と、誘ってもらえちゃった!ラッキー!じゃあ、次の相談したいからLINE教えて?などと個人情報を聞き出しミッションは大成功におわりました。

ごはん中は、連休前だったので「デートとかいくの?」と恋人いるのか確認のトークもしてみました。恋人いないらしいです。父親とゴルフ行ったりします〜とのこと。めちゃ意外。絶対恋人いると思ってた。ダメ元で近づいただけに、期待値跳ね上がっちゃいました。

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