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生き方が出る仕事

いつ頃からか分からないけど

トレーナーというのは専門性だけではなく、自分自身の生き方(日常の生活や思想も含む)が影響される仕事だと気が付いた(誰も教えてくれなかった、ホントは教えてくれたんだと思うけど気が付かなかった)

専門家としての知識・技術があるなんてプロなんだから当たり前のことで、自分の立ち方、指導方法、心構えというかコミュニケーションなど。もっと言えばどんな人がなのかがウリであり自分が商品だと思った。

お気に入りのカフェやバール、居酒屋もピザ屋も提供する飲食に値段はついているが、その価値は店で過ごす時間やサービス 醸し出す雰囲気もその一部である。マスターや大将、ママなどやっぱりそこには人が介在している。世界一美味しいと思うパンだって、噛みしめるとシェフの味がする気分になる。爪の垢は気分だけで十分である。

絶対美味しいんだから黙って食え!という料理屋は好きではない。
トレーナーも最新の知見だから間違えない!黙って言うこと聞け!
そんな指導になってないだろうか。

自分の人生を豊かにしてくれる音楽や芸術、食など文化に触れること
直接指導に反映されてなくてもカラダやヒトと向き合う時間もすごく大事にしたい。だからこそ人に会うこと、何かを見に行くこと、そこにいるということ、時間を作って許す限り大事にしたい。それが自分の芸の肥やしだから。

**自分らしく生きること=自由であること
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社会の中で思うように生きるというのが前提ではありますが
『もっと自由に!』 

自分自身にとっても指導する上でも常にテーマにしていることでもある。
生き方が仕事に出るって確信的なんだけど時にプレッシャーでもある。
日々生きること大事にしよう。