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【ポーランドの祝日】サマータイムの始まりとイースター


1時間、針をすすめる。

今日3月最終週の日曜日、サマータイム開始日です。
朝起きると、スマホは修正後の時間になっており、家にある時計は1時間遅れの状態。
時計を進めていざ、サマータイムの始まりです!
昨日も今日も、日中は上着がいらないほど暖かくなりました。
ポーランドの長い寒い冬がやっと終わった!という感じがします!



Easterとは?

そして今日はキリスト教徒にとってクリスマスと並ぶ大事な祝日、イースター(復活祭)です。
ポーランド語ではWielkanoc(ヴィエルカノツ)と言います。

■「イースター」とは?本来の「意味」と「起源」

「イースター」とは、イエス・キリストの復活を記念し祝う日で、教会暦のなかで最も古い祝日です。弟子であるユダに裏切られ、十字架にかけられ亡くなったキリストが、その3日後に復活した奇跡を祝うのです。ちなみに、クリスマスはキリストの誕生を祝う日。キリスト教圏の人たちは、キリストの誕生以上に復活をお祝いするのですね。

■2024年の「イースター」はいつ?

同じキリスト教の行事であるクリスマスなどとは異なり、実はイースターは日にちが決まっていません。イースターは「春分の日のあとの、最初の満月の次の日曜日」に行われるのです。そのため、「イースターサンデー」とも呼ばれていますよ。2024年のイースターは3月31日(日)です。

https://precious.jp/articles/-/1824

そういえば昨日夜の23時半ごろ、教会の鐘が鳴っていました。
前夜のミサが終わり、キリストの復活をお祝いする合図だったのかもしれません。

うちはクリスチャンではありませんので、どんなふうにお祝いするのか、この目で見ることはできませんが。

子どもたちの学校で、”イースターブレックファスト”という行事があり、親も参加OKだったので、興味本位でのぞきに行ってみました♪

Easter Breakfast

子どもたちのお楽しみ♪

基本的に伝統的なイースターのお料理がならびます。
保護者からの差し入れもウェルカムです、とのことだったので、私も何か協力しよかな・・・でもイースターの料理とか分からんなぁ・・・
調べて作ってもよかったですが、作ったことのない料理を持っていくより、作り慣れたものを持参することにしました。

鮭とコーンのミニおにぎり。
これは誰とも被らんやろっ!
せっせとにぎり、夫や娘に、ラップに包むのを手伝ってもらい、
厚紙でつくった簡易のお皿に並べて、持って行きました。

反応は上々。
先生に、こんなの見たことないわ、と言ってもらい、喜んでいただきました。
娘のお友達も、おいしい!と食べてくれてて、うれしい♪

おにぎりの写真撮り忘れた・・・
イースターのごちそうはこんな感じ♪
羊のケーキは定番
もうスライスになっちゃってますが。

このイベントのスタートは、religionの先生(おそらくどこかの神父さん)が祝福のことばを述べるところから。
キリストの復活をお祝いする意味がありますからね。
その後、子どもたちにGOの合図があり、一斉にごちそうに駆け寄ります。

あとはもうみんなワイワイごちそうに飛びついておりました。
食べこぼしもすごかった・・・(片付け大変やなあ)

この後はそれぞれの教室でイースターにちなんだアクティビティ(エッグハントや、エッグペイント)をして楽しんだそうですよ~

Wet Monday

イースターの次の日、イースターマンデーには、男の子が女の子に水をぶっかける!という伝統(?)があるそうで。
末っ子はビビりまくっていましたが、外を歩いていても、別に何もありませんでした(笑)
もっと住宅街を歩けば何かあったのかな・・・?
水をかけられた女の子は、早くお嫁にいけるという謂れがあるそうですよ。


いきなりバケツで水かけられたら、たまらんのですが・・


日本では、イースターと言っても、たまごやウサギの飾りが関係あるという認識くらいで、あまりピンときませんでしたが、今回イースターをお祝いする意味をもっと深く知ることができました!

暖かくなったポーランドで、もっとアクティブに過ごしたい。
でも花粉症のせいなのか、春のせいなのか、眠くて仕方ない今日このごろです。

ねむーいねむい
ネコになりたいわ











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