すごく前から引っかかること

ずーーーっと自分の中で引っかかることがあります。

まだ大阪にいた頃、楽屋でバイク川崎バイクさんと喋っていて、心理テストをしてくれました。
質問の内容は忘れてしまったんですけど、それでわかることは「本当に自分がしたいと思っていること」でした。
ぼくが出した答えは「世界中の人が笑うギャグ」と答えました。
ぼくが本当にしたいことは世界中の人が笑うギャグでした。
その時は、いやいやいや、ギャグあんまりやんないですし、とか思ってました。
けど、今も不意に思い出します。
その時は老若男女がおもしろいと思えることを考えていました。
その究極が世界中の人ということだったんだと思います。

全く話は変わりますが、世界史の教科書にちょいちょい載ってる風刺画。ぼくはあれが好きです。
社会好きじゃなかったんですけど、風刺画はおもしろくて好きでした。
2つの国が釣り人で、占領させる国が魚でどっちの国がその魚を釣るのか。みたいな絵だったと思います。
そういう解釈、そういう比喩に興味がそそられました。社会科自体はまじでそんなにハマらなかったんですけど。
その絵も確か海外の新聞の挿絵かなにかだったと思います。
芸術にも興味が湧いたのはやっぱりそういうユーモアだとか一枚の絵に含まれる意味に惹かれたのがキッカケでした。
だから、綺麗な女性の絵だとか、美しい風景画にはそこまで興味がありませんでした。
国も文化も違う人間に興味を持たせることへの関心があった。
だから、世界中の人が笑うギャグという回答をしたのかもしれません。

まだまだ自分の頭の中はやりたいことが山のようにあって、どれから手をつけるべきかわからない状況ではありますが、大雑把な目的は「すげー」って言われることです。
子供の頃に同級生のことを「すげーすげー」って褒めまくってた自分に情けなさを感じ、もう人にすげーって言いたくないと思ったからです。
くだらない理由ですね。
子供の発想です。
わかりやすく反抗期がなかったのも自分に自信がなかったからだと思います。
世界中の人が笑うギャグは作れないかもしれないですけど、それに出来るだけ近いことを今後の目標にしたいと思います。

夏ですね スイカでも食いたいもんですわね