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6月はポーラプライド月間です🌈

こんにちは、POLAサステナビリティ公式noteです。

プライド月間とは、世界中でLGBTQの権利や性の多様性を考え、公正で平等な社会を目指すための月間です。

6月がプライド月間と呼ばれるようになった背景には、1969年6月にNYで起きた「ストーンウォール事件」がきっかけといわれています。
NYのゲイバー「ストーンウォール・イン」にて、警察による不当な踏み込み捜査が行われ、その場にいたLGBTQ当事者達がビール瓶やレンガを警官たちに投げつけ始め、その後数日間に渡る暴動へと発展しました。この反乱は、ゲイ解放運動の歴史における一つの節目として、歴史に刻まれることになります。

”違い”を可能性と信じ、誰もが活躍できる社会の実現を目指して

私たちポーラは、誰もが自分の可能性を諦めず能力を発揮、主体的な選択をし、自分らしい人生を過ごすことを応援しています。
ジェンダーにおける固定概念やバイアスから、生きづらさを感じている人が増えている中、ポーラもプライド月間をきっかけに、他者との”違い”を可能性と信じ、性別に関わらず“私らしさ”を楽しみ活躍できる社会実現に向けて、様々なアクションを企画します。

24年ポーラプライド月間テーマは、

「私らしく生きる。一人ひとりの”WILLと生き方 “を考える」
~一緒に考える、共感の輪をひろげ、つながる月間~


①特別トークセッション『私らしく生きる。違いを楽しむ生き方とは』

今回は「違いを楽しむ生き方」をテーマに、元女子プロサッカー選手であり起業家である下山田 志帆氏と、個性を生かし魅力を引き立てるメークを得意とするPOLAメークアップディレクター 中岡 弘喜氏による特別トークセッションをお届けします。誰にでもある他者との”違い”をどう捉え、強みに変えていくのか。13分にぎゅっとヒントが詰まっています。ポーラ公式YouTubeにて動画を公開しておりますので、是非ご視聴ください。

②20社が連合!「PRIDE ACTION30」に協賛


20の企業・団体が連携する企業連合プロジェクト「Pride Action30」にポーラも協賛いたします。6月1日の共同宣言新聞広告にて、6月の30日間1日1つ今すぐにできる30個のアクションが掲載されました。企業が一丸となってLGBTQテーマについて声を上げることで、よりよい社会への第一歩が踏み出すことを目指しています。

6月1日の共同宣言新聞広告

また、本日5日の”プライドアクション”は「アライという言葉を調べてみよう」ということで、早速アクションに移してみたいと思います。

アライとは…?
英単語allyは「仲間」や「同盟」を表す単語で、そこから転じてLGBT当事者たちに共感し、寄り添いたいと思う人を指すようになったそうです。これまでいわゆるストレートの人がLGBTに対する理解や支援を表明するときに使われてきましたが、最近ではLGBTであってもなくてもアライになろうという動きが広まっています。アライである明確な定義はなく、LGBTへの知見を含め寄り添う姿勢が大切とのことでした。

筆者も参加しているポーラ内の有志コミュニティ「ポーラアライ」も21年10名程度から発足し、共感の輪が広がり、24年現在では約70名の方が参加しています。最近では、当事者かどうかに関わらず、LGBTQテーマを自分事と捉え、自業務や地域の活動へ展開する動きも出てきました。
1人ひとりの想い(WILL)が共感を呼び、つながることで一歩一歩社会を変えるアクションを続けてまいります。

ポーラALLYミーティングの様子

③10代のためのジェンダー授業第3弾制作!「おしごと年鑑※」特別付録として、今年も全国の小・中学校約3万校に寄贈

これからの未来を担う10代に、ジェンダー平等や差別・偏見のない社会について考え、知ってもらうきっかけとなるように、㈱朝日学生新聞社と共に、「10代のためのジェンダーの授業」冊子第3弾を制作し、6月下旬より、全国の小・中学校約3万校に配布します。
第3弾となる今年の冊子のテーマは、「リーダーシップ」。
初めての試みとして、日本と世界のジェンダーギャップや、多様な社会の実現、性別に関係なくリーダーになれる環境のために必要なことをマンガ形式で紹介し、より視覚的にもわかりやすい構成にしました。

※「おしごと年鑑」:朝日学生新聞社のキャリア教育支援プロジェクト「おしごとはくぶつかん」が発行している教材

いかがだったでしょうか。
他にもポーラ社内では、6月の毎週月曜11:00にLGBTQに関するお知らせや、今日からできるアクションを従業員に向けて発信し、ポーラで働く1人ひとりが自身や周囲の “違い”に目を向け、ともに考え、小さなことからでもアクションに繋げる1か月にしていきたいと考えています。

今後もサステナビリティゴールの1つである『ジェンダー、年齢、地域格差、様々な「壁」の解消』のもと、誰もが自分の可能性を信じ、主体的に選択し、いきいきと自分らしく生きられる社会を目指していきます。


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