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スクラムフェス大阪2024の福岡トラック開催したぞー!

6月21, 22日でスクラムフェス大阪2024が開催されましたー!
今年の開催までは全国の地方スクフェスやコミュニティが一同にサテライトやオンライントラックでの同時中継型でした。
来年からは大阪開催になるらしい!たこ焼き食べたいー新喜劇みたいー!

今回は Day2 でサテライト会場の運営を担当した福岡トラックについてまとめていこうと思いますー!
全部のメモを貼りまくると大変な量になるので、各セッションの簡単なサマリーと感想を書いていきたいと思います!

Deep Dive Experts - 1 on 1の光と闇 -

  • 1on1 という名前が付いたことでメンタリングの場ですよというラベルが付いた

  • 知見の横展開

    • 1on1on1 みたいな形で他の人のやっている人のやり方を見る

      • ペアプロがモブプロになる感じ

      • 同じレベルの人よりプロフェッショナル的な人を横にいれる

    • 色んな人の 1on1 を受けることでいい 1on1 が広まる

    • 60~90分やってみて、 1on1 のオーディオコメンタリーを作ってみる

  • 2~3時間用意するといい感じに当たり障りのない話はしなくなる

福岡トラックは3年連続で Deep Dive Experts  シリーズ👏
今年は 1on1 について。対話的に達人たちの会話を聞くの楽しいなぁ。
横展開のやり方とか参考になること多かった。また 1on1 大全 読み直してみよう。

オフラインだけで上手くいかないなら、オンラインも取り込もう!OJT研修をハイブリッド化した話

  • チャットベースのコミュニケーションの課題

    • 相手の表情がわかりにくい

    • ノウハウが蓄積しずらい

  • Gather と miro を利用

    • miro の付箋からコミュニケーション量を可視化する

  • 5種類のボードを用意

    • ペア専用ボードは、他のペアを参考にできるようにしている

さすが、オキザリスチーム。 miro を完全に使いこなしている。
オンラインコミュニケーションでここまでオンラインの場が設計されてるのはいいよなぁ。

継続的パフォーマンス管理(CFR)から考えるチームイベント設計

  • CFR

    • Conversation: 対話

    • Feedback: フィードバック

    • Recognition:承認

  • それぞれ5段階評価でチームのイベントを評価してみる

    • あえてフィードバックの評価を 0 と考えた時にどうなる?みたいな気づきを得るきっかけにする

イベントの設計を考えるうえでの指標って色々の切り方がある中の一つの考え方として引き出しに置いてみても面白そう。

おかもとさんとは飲み会でもいっぱい喋れて楽しかった!

『みんなで小さく区切って進める』ガイドをスクラム用語に書き換えてみた

  • 見える化・チェック・カイゼンのための機会を作る

    • 5つのイベントを設ける

  • 毎日みんなで立ち止まる時間を設ける

    • 区切り毎でふりかえり

    • みんなで立ち止まってもっと上手くできるようにならないか考える

  • 大掃除じゃなくて、こまめに掃除する

ふりかえりカンファレンスでもいっぱい喋っていただいているかわのさん。やっぱりふりかえりを上手く使っている印象。経験学習の中でふりかえりってやっぱ大事よなぁ。
最後のこまめに掃除するってのはいい表現なので真似したい!

業務時間の20%だけでスクラムを実施した、4チームの実験結果報告

  • 20% 兼務で学習できる組織を作る

    • 「特定の曜日だけやる」ではなく、時間で分ける感じみたい

  • 基本作業時間モブベースで、宿題を作らない

  • やった人はポジ意見多め、やってない人はポジ意見は少なそう

質問させてもらった時の回答でもあったけど、研究・投資系の開発体制は評価に跳ねるまでが大変そうな印象。本業とのバランスだったり、ヘイトを貯めないような工夫が必要そう。
投資に見合った効果って速攻性をもたせるとそんなに大きなことできないし、難しいよなぁ。

スタートアップ企業が実践する「身の丈スクラム」の現在地

スタートアップあるある → スクラムガイドに立ち返るで現在地を考えた話を以下の5つの事例とともに紹介してもらいました。

  • バックログが分裂

  • デグレ増殖

  • 専任 SM が置けない問題

  • PO がボトルネック問題

  • スプリントプランニングに時間がかかりすぎる問題

話を聞いているみんなの首があるあるでもげてたのが印象的。
個人的には専任スクラムマスターのセクションの「専任スクラムマスターを置くか」 = 「開発人員を削る覚悟があるか」がめっちゃわかる〜となった。
その都度ちゃんとスクラムガイド読み直してて、良きだった。やはりスクラムガイドは何回読んでも味のするスルメ。

懇親会

結構真面目に色々話したー!あんま覚えてないけどw

弐ノ弐ハッピーアワー!
〆の豚骨

来月も見れてない他トラックの視聴会やる予定なので楽しみだなぁ!
そして金沢で落選になったプロポーザルをブラッシュアップしてスクフェス仙台で再チャレンジしてます💪
もしよければ Like よろしくお願いします!


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