色恋休止

昨日、友人から病気の報告をされた。
先月会った時は再検査待ちで、手術になるかもと聞いていた。

病名は聞いてなかったので、使える制度の話をして、入院被らなかったら卓球の試合に出ようと呑気に誘っていたのだけど。

病名とメッセージの雰囲気から、気楽に過ごせる状態ではないことだけは分かった。先月は元気そうに見えたし、切除できれば良いものなのかもしれないが、詳細を聞いてないので心配しかできなかった。

彼女も気持ち落ち着いたら連絡くれるとのことで、話したくなったらいつでも言ってねと終わらせた。

身近な人が病気になったのに、何も出来ないこの感じがもどかしいけど、今は連絡を待つしかない。
治るものだと、せめて寛解するものだと信じてるよ。

彼女に言ったら重いと思われそうだけど、医療費くらいあげるつもりで貸せるし仕事が続けられなくなったらうちに住めばいいと言えるくらいの気持ちではある。
頼れる家族がいるからそんなことにはならないだろうけど、できることはやるってのはそのくらいの気持ちだ。

大事な人が健康に笑顔で生きてること自体が奇跡で幸せなことだと、改めて気付かされた。
彼女が望んでいることではないけれど、しばらくは浮き足立ったことはせず、仕事をし、彼女を見守り、自分の生活と今あるご縁を大切にしていきたい。

色恋は一旦休止。
自分と周りが笑顔で過ごせるよう、それだけだ。

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