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コーカサスから中東へのバイク旅行 (その19)

2023年8月10日〜13日 (その2)

一緒に泊まっていたキャンパーたちについて

自分と同じ日に到着してそのままキャンプしているドイツ人ライダーのモグツク
同じエンフィールド乗りとしてだけではなく、他にも使ってるストーブが同じSOTOのストーブ
カトラリーも同じの使ってるし、なんか俺たち兄弟なんじゃないのかって言う位に似てるんですけど😆
ただ、性格はかなり違っていて、彼はすごく控えめでおとなしい

チャリダーカップルが出て行った後にやってきたトルコ人夫婦
ハイエースで、トルコのアンタルヤの近くのフェトヒィエから来たらしいマルコとビエッサン
マルコは元はポーランド人でとにかく喋るのが好き
ずっと誰かに話しかけている
すごい早口の英語をしゃべる、、、英語なのか?
でも周りで受け答えしてるのは英語なので、やはり英語なのか
ちょっと自分には上級者すぎて何を言ってるのかわからない
ビエッサンさんはわかりやすい英語をしゃべり房総沖の丸幸、優しく見守る気配りのできる女性だ
彼らがキャンプ場のムードメーカーになってくれていて心地良い
あと、年配のトルコ人のトレッカー
名前を聞くのを忘れてしまっていたが、自分のことをジャパンジャパン言ってたからまぁそれでいいか
英語があんまり得意では無いようだが、いろいろ細かいところに気がつき、影で何かみんなのためになることをしていたりする
割と、自分も彼が好きでした
11日に裏切り者のヤンが犬のモーゼスと他の宿から移ってきた

ヤンに別の宿に行ったんじゃないのかと聞いたら、やはり犬と一緒と言うのは色々と大変なようで、その時の宿泊者によっては宿に迷惑がかかるすることもあるようで移動してきたらしい
そんな傷心のヤンを心の広い私は優しく迎え入れてあげよう😤

マルコとビエッサンがウシュグリに出発する前の日の11日にみんなにトルコ料理のクスクスを振る舞ってくれた
いつもパンや袋ラーメンなどを簡単に済ませられる味気ない、食事ばかり食べていたので嬉しかった

自分も12日にメスティアを出るつもりだったが、あいにくの朝から雨
マルコ達は出発して行った
自分は11時まで待って雨が止まなかったのでもうパッキングはほぼ完了していたのだが、もう1泊連泊することにする。
皮肉にも連泊を決めテントを設置した後、天気は快晴になった

そんなわけで恒例の昼からビール2.5リットルと洒落込もうと思ったら、みんなでメスティア中心部の散歩に行こうと言う話になり、ヤンとモグツクと自分とモーゼスで街の中心部に繰り出す

食料品とビールを買い込んだら帰って宴会になるはずだったのだが、町中央の公園でヤンの知り合いのKTM乗りの怪人物に出会い、みんなで公園でビールを飲もうと言うことになった
彼は以前、外からキャンプ場にシャワーだけ浴びて帰っていったKTM乗りで今は山の中でキャンプしているらしい
前にここのキャンプ場で泊まった事があるらしいがシャワー代は払ってなさそう
名前はペーターでチェコから来てるらしい
背の高いヤンよりもまたさらに高くちょっとした巨人症でも患ってるような体型でいて、話のテンポがスローなのだが、驚いたり笑ったりの感情表現がいちいち大げさで見てるだけで楽しい
みんなで話をしている途中にバックパックに大きな国旗を背負って、歩いている旅行者を見かけ話しかけに追いかけていった
ほんと面白い
いろんな人がいるなぁ
その後、コーヒーでもシバキに行こうと言う話になって、自分はコーヒーはネスカフェで充分満足する高尚な人間なので、自分だけおいとまして先に帰ってビールをかっ喰らうことにする。

ビールも飲んで、みんなが帰ってくる前に買ってきた食材で味噌汁を作って振る舞うことにする
鶏肉とジャガイモと玉ねぎの変則的な味噌汁だが、みんなで食べて評価もなかなかよかったような気がする

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