バルカン半島から中央アジアへの旅行 (その51)
8月26日
快眠
昨日の夕食で作ったミートボール入りのチキンクリームスープとパンで朝食を取り、昨日お世話になったマーケットの若者に挨拶しようとしたが、今日は出社じゃないようなのでよろしく伝えてもらうように頼んで9時半出発
11時過ぎにトビリシの郊外に到着
スタンドで給油
フリーWi-Fiがあるようなので、久しぶりにネットに接続
石澤さんに連絡を取る
現在トビリシに滞在中の石澤夫婦は軽ワゴンでロシア横断、ヨーロッパからアフリカ大陸を回って日本に帰国するチャンスを覗っている
微妙な言い回しになってしまうのは、カルネの問題があるため車両を日本まで持ち帰らなくてはならないのだがその間にコロナ禍があったりウクライナ侵攻があったりでウラジオから日本へのフェリーがなくなったりといろいろと“持って“いらっしゃるからだ
自分がバックパック旅行からオートバイ旅行に切り替わるきっかけになった人でもある
元デザイン会社を経営されていて、今でも旅行中に外注で仕事を受けたり、本を出したり日本のラジオ番組に定期的に出演したりとなかなか忙しい人達だ
無事連絡が取れて、今日の夕方食事でも取ろうと言うことになった
その後ネットで近くにあるMagtiの店舗を探したところ、すぐ近くにあることがわかりMtskhetaの街のMagtiで1ヵ月のインターネット無制限のプランを購入
SIM代10ラリ、ネット代32ラリのLTEで¥2250なり
こういうのでいいんだよ
プランは1日から選べるし、それと比べて観光大国である。トルコの電話会社の設定がくそすぎる
少しでも旅行者から金をふんだくろうと言う魂胆が見え見え
おっと!
そんなことばっかり言ってるからトルコの最後で呪われてしまったのかも
自重、自重
そこから16キロ走り、無事懐かしのコンフォートプラスに到着
残念ながらママさんはバカンスでドイツに行ってるようで不在
その間、宿を見ているのは、妹さんとその旦那さん
部屋は空いてると言われたのだが、とりあえずもう点と生活が基本になってしまっているので、この宿でもテント泊にすることにする
夏場は蒸し暑いドミの2段ベッドよりも外のテントの方が快適でもあるし、料金がちょっぴり安くなる
去年滞在中にずっと一緒だったタイ人のトゥーラとも再会を喜びあう
チェックインもそこそこに宿に着く前になじみの店で生ビールを買ってきていたので、それを飲んで戻ってきたなぁとしみじみ実感
1ヵ月近い移動とキャンプ生活はとりあえず休憩して此処で何日かボケボケさせてもらおう
異論は許さない
夕方トゥーラからもらったメトロカードを使って、市内中心部の旅行者定番のジョージアレストラン チュリへ
そこで、10何年かぶりかの再会の石澤さん夫婦と飲んで語り合った
2人とも相変わらずで話が尽きない
3時間ほど楽しんだ後、今回の滞在中また再会することを約束してそこで別れる
本日の走行距離103km