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コーカサスから中東へのバイク旅行 (その62)

2023/9/29〜10/2   (その1)

うーん、どうしよう
快適すぎて、もっとここにいたい気持ちでいっぱいです
雨風の心配をせず、寒くもなくいつでも水トイレシャワーを使える
飲み物買おうとしてもお金を受け取ってくれない
タバコは普通の値段だと40から50リラするがここのミニマートで買えば、イラクから密、、、、ゲフン
こっそり持ち込まれたタバコが25リラ ¥135で買える
昨日からここに泊まっていてなんやかんや世話をしてくれるアフメッドにもう1泊してもいいか相談してみよう🥴ニチャァ

ここはこの街唯一のガソリンスタンドで24時間営業
2階のフロアから降りてスタンドのミニマーケットの前に数人集まってチャイを飲んで居る
アッサラームアレイコム
そこで、チャイを飲みながら、皆としばしGoogle 翻訳を使って歓談する
Google先生、大活躍
ほんとに通訳アプリは便利だ
細かいニュアンスは伝えるのが難しいが、簡単な会話ならば、スムーズなコミュニケーションを取ることが出来る
一通りテンプレートの自己紹介を済ませた後、情報収集
まず、ここで働いてる従業員の名前を覚えなければいけない
しかし、入れ替わり立ち替わり訪れる現地クルド人
総じて、皆若者で珍しい外国人を見物に来たのかそれともここで何らかの仕事をしているのかさっぱりわからない
仕事を見ていると、数人、明らかに、黒の従業員とわかる若者たちがいる
とりあえず昨日到着してから何かにつけて世話を焼いてくれているマフメッドとオルハンの兄弟
兄のムハンマドが夜間営業の責任者のようだ
弟のご飯は、このスタンドの住居スペース2ムハンマドと一緒に寝起きをしているが、仕事場はスタンド向かいの服屋でそこの責任者?かな?
服屋の入ってるビルディングは上階の方が絶賛工事中
完成するとアパートメントになる予定
昼の部の責任者は、若者達の中で珍しく40絡みのラクマン
彼が昼営業の責任者かな?仕事はきっちりとしていて若者たちを指導しながら客がいない時などの待ち時間では、冗談を言って周りを楽しませている
茶目っ気があって話していて楽しい
そんなラクマンに叱られながらも、しぶしぶ仕事をしている若者代表の丸っこいマフメッド
遊びたい盛りの元気な若者
トルコ製のオフロードバイクを乗り回している
ここはムスリム地帯なので、この後も続々とムハンマドが登場するのだけれど名前覚えられるかな?
夜間担当マフメッドと組んで仕事をしている寡黙な男サヌール
ゴルゴの様にあまり表情が変わらない彼だがこちらが冗談を言うとニヤリと笑ってくれる
後は昼のミニマーケットの30半ばかな?責任者のイルハーミ
彼は皆で話をしているときにあまり発言しないし、少し距離を置いてるような感じで、最初の頃話しかけづらかったが、慣れてきた後半には気を許してくれたのかよく話すようになった
それとしょっちゅうここにいるが、仕事をしている様子がないエミル
どうも彼は、幹部候補生的な立ち位置のようだ
是非とも仲良くなっておこう🤓
以上がメインのスタッフとしてこのスタンドを営業している
そこに日替わりで、小さい子は小学生位から高校生位までの少年たちがお茶を出したり掃除をしたり、細々とした雑用をしている
彼らの家族は半分はイラクで暮らしているそうで、定期的に行き来をしているらしい
その辺の事情は、国境付近で住んでいる人々のあるあるなので、驚くべきことでは無い
長年この土地に住んでいる人々に後から勝手にできた国境線の為に家族に会えなくなるなんてことを普通の国では強く制限出来ない
東南アジアなどでは、地元の住民は国境になっている川を船を使って自由に行き来している
まあ国と国との関係によって行きやすい行きづらいと言う事はある
イラクとトルコは一応、人の行き来は国境を通って手続きをしなければならないようだがある程度、現地住民に配慮がされているみたいである
トルコの軍や警察のあまり取り締まりを厳しくして、現地住民に嫌われても良い事は無いだろうしね

彼らと話していて、当然のようにいつまで此処に居るのか聞いて来る
どうもまだ数日ここにいていいようだ
でも一応筋は通しておこうと思い、マフメッドにまだ連泊できる様にお願いした


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