石見智翠館の活躍とともに、18年前の記憶も蘇ってきた。

昨日仕事終わってネットを見たら、石見智翠館高校(島根)がベスト8進出したニュースが目に入った。初戦勝ったときもおおっと思ったが、まさか二勝もするとは。山陰勢が勝ち上がること自体結構珍しい印象があるので、大躍進だなあと正直感じている。今回の活躍を機に、「あ、江の川高校って名前変わってたんだ」と気づく人が多いにいることだろう(実際は2009年に変わってる)。

まあでも正直、自分も江の川高校のイメージが未だに強い。最も強く印象に残っているのは、2003年夏に甲子園ベスト4まで進出した年だ。この年は背番号11の木野下投手を中心に、最少得点を守り抜く野球で勝ち上がっり(2-0中越、1-0沖縄尚学、2-1聖望学園)、当時島根県勢80年振りのベスト4進出。沖縄尚学戦は甲子園まで見に行ったなあ。終わるのめっちゃ早かった記憶(笑)。準々決勝の次の日の新聞には「準決勝まで二点差以内の試合で勝ち上がったのは~」という文面が載っており、なんて細かい記録なのだろうと思った記憶がある。準決勝では東北高校に1-6で敗れてしまったが、18年たった今でもあの年の躍進は強烈に覚えているなあ。(元々、背番号1の棚田投手が地方大会で疲労骨折?してしまい、二番手の木野下投手が主軸となって県大会、全国と勝ち上がった。怪我した棚田投手も、甲子園準決勝で救援登板してたこととか、我ながらよく覚えてるなあ)

なかなか全国大会では結果を出せない時代が続いている山陰勢だけに、今回の活躍が地元の子どもの励みになってくれるといいな。県外出身者が多いことに批判もあるけれど、進学先に島根を選んでくれてる時点で、代表として資格十分じゃんって個人的には思うので。次の試合も、いい試合になるといいな。

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