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Numberのウマ娘コラボ号を読んだ

・休日。Numberがウマ娘コラボ回ということでコンビニで購入。「もしウマ娘の世界にNumberがあったら」という体で書かれた菊花賞ウマ娘特集、三冠ウマ娘座談会の記事は非常に読み応えがあった。読んでてよりウマ娘の世界への没入感が味わえたような気がした。ウマ娘が実在の競走馬をモデルにしてたり、ゲームのストーリー性がとても高い部分が、スポーツノンフィンを扱うNumberとものすごくいい相性だったような気がする。また折を見て、違う特集でウマ娘コラボしてほしいな。とても良かったです。

書き下ろしの裏表紙がまた素敵

 他にも、先日の凱旋門賞の振り返り記事も面白かったな。横山和生騎手の「日本の競馬のイメージはトラック競技で、凱旋門賞は山道でした」という言葉を読むと、改めて凱旋門賞のハードルの高さや挑戦の難しさを感じる。でも、それ以上に競馬における凱旋門賞のロマンを追い求める、前向きな記事が多かったな。武豊騎手の記事からも、それがすごい伝わってきた。難しいのは最初から分かってて、それでも挑戦したくなる魅力が凱旋門賞にはある。前に自分は、日本競馬にとっての凱旋門賞を呪いみたいだと思っていたが、それは違うのかも。他人から馬鹿にされようが何言われようが、関係者が追い求めたくなる夢、ロマンがある。ならそれが叶うのをいつか見たいって思ってるほうがずっと面白い。

 今回の一冊で、少しだけまた競馬に対する解像度が深まりました。

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