自分にも母校愛というものがあるらしい

仕事中の雑談で箱根駅伝の話題を話してみたら、ふと「お前って意外と母校愛あるよね」と言われた。自分としてはそんな自覚は全くなかったのだけど相手曰く、自分なんて母校が出てるかどうかも興味ないし、仮に出たとしてもテレビで観戦したり、ましてや雑談の話題にするなんて考えすら及ばなかったという。

まあ、自分が小さいころから毎年正月のテレビで見てたというのもあるのかな。自分の父親も同じ大学の出身で、よく母校がどうなってるか観てたから、自然と自分も箱根駅伝はチェックするようになっただけな気がする。大学進学したときは「これで正月とか出場したら盛り上がってる大学の様子とか見られたりするのかなー」とか思っていたが、在学中は4年間で一度しか出場がなく、その時も予選会で出場決定の瞬間の映像が、他大学が間近で喜びを爆発させる様子が流れてる中、なぜかうちの大学だけ上空カメラだったのを見て、「寂しい扱いだな」と感じるものだったのを覚えてる。(後で大学の教授から、体育会派と反体育派の対立が結構強く、他大学のように宣伝目的でマスコミに出す予算がでなかったからと聞いた。当時のお話)

考えてみたら、別に知り合いがいるわけでもないしただ通った(通ってる)大学が同じだったというだけなのに、予選会突破したニュースを見たときは嬉しかったし、当日変更でエース級二人が出場できなくなってるのを見たときはアクシデントなのかと気になった。こういう気持ちがわいてくるのが母校愛というものなんだろうか。まあ、母校愛+箱根駅伝への興味が自分にとってこの程度の関心度、というだけの話なんだと思う。

駒沢大が優勝してるのを見てると、自分の古い記憶の箱根駅伝って駒沢がめっちゃ強かったなとか思い出した。そして母校はエースの不在の影響もあってか下位に沈んでいた。ただ自分の在学中の頃と比べると、下馬評覆してここ数年連続で出場してるのも凄いことだと思う。なんとかこの経験を還元して、シードとれる機会があるといいなと勝手に願っている。

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