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海外経験のあるメルカリ出身がポーカーのスタートアップに入社したら、ミャンマーよりワイルドでした。

ミンガラバー!
(みんな日本語なので、ミャンマー語にて)
会社の中ではみっちーと言われています。

なんでも書いていいということなので、POKER ROOMに入ったきっかけなどいい機会なので、振り返ってみます!

↓私はこんな人です↓

広島県出身でカープとサンフレッチェ好き。7歳の息子がいる。
新卒でKDDI株式会社 財務・経理部で税務中心に従事する
→ミャンマーの通信会社に出向してファイナンスマネージャーを経験 
→メルカリでIPO実務、開示対応、グループ管理をマネージャーとして経験
→スタートアップでエンジニアリング以外の事業開発・資金調達等を担当
→現在、株式会社POKER ROOM 経営企画部にジョイン

※実は私に限らず、POKER ROOMにはパートナーがいたり、お子さんがいるメンバーが結構いたりします。

ミャンマーでは主要都市であるヤンゴンから離れると
こういった自然豊かなところが残っていて非常に魅力的な国です。

そもそもなんでPOKER ROOMにジョインしたのか?

もともとヨコサワチャンネルの視聴者だったということと、どこか他のYoutuberと違うなとなんとなく思ってたくらいで、動画で採用していることを知り、いつの間にか引き寄せられ応募しちゃってました。

「日本でポーカーの文化をつくりたい」というミッションがこれまでの経験から共感できて、今までの経験から普通じゃなくて面白そうな会社だなというアンテナが働き、選考を受けていました。

言語化してみると、私の過去の経験から、ミャンマーでは急速に経済発展する中で、通信サービスを軸に、地方でPCを使ったことがないメンバーにトレーニングをして劇的にスキルアップし、他の国と遜色ない新しい会計システムを導入していくのを間近で見てきました。

また、メルカリでは世界的なマーケットプレイスを創るというミッションのもとに非常に多くの方がメルカリを使って、今ではなくてはならない存在になってきた体験が今回のジョインに繋がったと今では思います。


ひろきさん→ヨコサワさん→ひろきさんと選考して、思ったこと

それぞれ1〜2時間の面接で、めちゃくちゃしつこく聞いてくるなぁとか、つっこまれるなと思いながらなんとか解を出そうと、脳の中は汗びっしょりでした。

特にヨコサワさんとの面談のときは会社のビジョンや、今後やりたいこと、それをするときにどういう手が取れるかなど、面接というよりもディスカッションをひらすらしました。

あまりに疲れて、帰り道は特に何も考えずに歩いていた記憶があります。

ひろきさんとの最終面接のときには、そこまで考えているのかと思い知らされることも多く、最後にはついてきてほしいと言われ、それが決め手となり、ジョインする運びになりました。

ヨコサワさん、そんなことまでやっているんですか!?

実は入社して知ったのですが、ヨコサワさんは本当になんでも屋さんでして、そのヨコサワさんがされていた業務をすぐに巻き取るのが私の仕事でした。

なるほど、動画があまり出せていなかったのはこういうことだったのかと思い知らされ、巻き取れるものはなんでも巻きとっていきました。

改めてヨコサワさんの凄さを肌で感じ、ポーカープレイヤーであり、エンターテイナーであり、ビジネスマンであり、1人何役やっているんだという感じでした。

お金がない問題

入社して間もない頃、さすがにある程度資金調達ができている、もしくは目処が立っているだろうと思っていたのですが実際は全然で、このままじゃまずいという状態でした。

動画でも度々お金が借りられないという話が出ていますが、
本当にあれがリアルです。

動画の一コマより(リアルでした……)

「ポーカー」というだけで、そもそも話を聞いてもらえなかったり、
窓口の担当者様にも、

「ギャンブルでしょ?」
「怪しいですよね?」

と言われてしまい、非常に残念な気持ちにもなりました。

いろいろな金融機関に掛け合い、事業説明をして、ROOTSにもご案内して、事業の魅力や会社のビジョンも説明して、やっと共感いただける金融機関に出会い、資金調達ができたときにはやっと会社の一員になれたと感じました。

入社して2ヶ月で1度目の調達、
さらに2ヶ月で2度目の調達。

他の金融機関さんからも「設立1年目でよく調達できますね」と言われましたが、クリーンに事業を展開していることや、会社のビジョンに共感いただいて少しずつ味方が増えているのを日々実感しています。


最近公開したひろきさんのプロデューサーレターもぜひご覧いただけると嬉しいです。
POKER ROOMとして日本のポーカーの未来をどのように考えているかを感じていただける内容になっています!


流行りのDX推進運動をはじめました!

各種の数字の見える化や、Slackの整備、Notionでの情報集約化、一部業務自動化など、後々レバレッジが効いてきそうなものを中心に粗削りですが、整備できてきたかなという印象です。

会社としてITとクリエイティブでと標榜しているので、エンジニアだから、デザイナーだからではなく、会社全体として意識していけるように率先してやっていきたいと思ってます。

毎日のROOTSに関連する数値をSlackに自動投稿させて、みんなでスレッドで議論しながら日々改善中です!

お客様の声はもちろんのこと、数字等も毎日チェックして、どうすればお客様にもっとより良いものを提供できるかをみんなで考えて、すぐに実現できるのもPOKER ROOMの強みです。

また、Slackチャンネルについてもオープンなコミュニケーションを心がけていて、人事等の個人にかかわる情報以外は自由にアクセスできるようにしています。

そのあたりは会社の仕組みも常により良いものになるようにアップデートしています。


ポーカーの世界大会「WSOP」視察

お金がないのに本当にみんなをWSOP(ラスベガス)に連れて行ってよいのかを何度かひろきさんに確認しました。

私「本当に行きますか?? お金ないですよ!」

ひろき「お金なければ、自分が払う!社員全員が本場のラスベガスを経験することが、今後のPOKER ROOMを作るから絶対にいこう。」

ひろきさんの強い想いのもと、なんとしてでも視察は決行することに。

さらに今回は、ROOTS GLOBAL PLAYERSのマツムーさんの初めての海外ポーカートーナメント参加もサポートいたしました。
同郷ということもあり、めちゃくちゃ気合いを入れて、サポートさせていただきました!

初海外トナメでインマネされて、ROOTSでやってきたことが世界に通用して、マツムーさんの活躍に微力ながら貢献できたことが非常に嬉しかったです。


意思決定された後からは私の仕事で、予算組みから、エアチケット、コンドミニアム手配、PCR、帰国後の自主隔離等の新型コロナ対応でより大変ではありましたが、大きなトラブルもなく実施できました。

一人ひとりがラスベガスを体験したことで、視察後の視座がより何段かあがり、アウトプットにも変化が出てきました!
社内で行われるディスカッションの質も上がったと思います。

"社員全員が本場のラスベガスを経験することが
今後のPOKER ROOMを作る"

ひろきさんのこの言葉どおりで、短期的な判断になりがちなところをミッションを実現するために、中長期的な視点で物事を判断できるのがPOKER ROOMの強みだと思えた一幕でした。

ちなみに私はポーカー初心者ではありますが、ビギナーズラックもあり、2-5でなんとか勝たせていただきましたw
ぜひまた行きたいと思います。


入社してわかるPOKER ROOMの組織

いろいろなバックグラウンドの若いメンバーが揃ってます。入社して感じるのはよくもいろいろなバックグラウンドのメンバーが集結したなぁと。

しかもただ集まっただけではなく、そのメンバーがミッション実現に向けて、みんな同じ方向を見ているのがPOKER ROOMの強みだなと思います。

あと、POKER ROOMは毎日何か起きる環境なので、飽きさせませんw
そういった環境を楽しめる方はPOKER ROOMに向いています。


最後に

さまざまな取引先様にも徐々に認めてもらっていますが、まだまだなのが現実で、ミッション実現に向かってやりたいことがたくさんあり過ぎて、そういった環境でも一緒に楽しめる仲間を絶賛募集中です。

私はコーポレート側で率先して、働きやすい会社を目指しているので、安心して応募してくださいw

入社して数ヶ月ですが、すでにこれだけの動きがありますし、他メンバーのnoteを見ていただければみんなそんな感じなので、やっていただく仕事は本当に飽きさせない自信はあります!

またこれまでもPOKER ROOMという会社をご支援いただきました皆さまには本当に感謝申し上げます。まだ会社を設立して1年ちょっとの会社ではありますが、引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願いいたします。

弊社にご興味いただけた方がいらっしゃいましたらカジュアルにお話できますと幸いです!




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