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ただいま砂抜き中 #レーダーチャート診断Ver2

池松潤さんのレーダーチャート診断Ver2を受けました。
Ver1を春に受けたのが4月の初め、それから3か月後の私の結果はこんな感じ。

(1回目が青、2回目が赤)

目に見える成長はない・・・。回答を記入しながらうすうす感づいてはいたけれど。
強いて言うなら。
1回目と比べて少しだけれどアップしたのは、「ライティング」と「知ってもらう」「読まれる」。逆にダウンしたのは「読み解く」「拡散する・される」「貢献する」


■アップした理由
正直なところ、書いていることは多分、あまり変わっていないのです。
文章が上達してる実感もぜんぜんない。
どちらかというとその逆で、書いてから投稿ボタンを押すまでにためらうことが増えました。
書き終わって読み返したとき、「これ面白い?」と問いかけてくる自分がいて、「うーんどうだろ」と首をかしげる自分がいて。

この終わり方は平凡すぎるんじゃない?
この表現、ありふれてるな。
そもそもテーマがないわ、これ。

読み返すたびに何かがどこかに引っかかる。
違和感というか異物感というか、何かおさまりのよくないものがある。

そういえば、前回池松さんから「文章は口に入る食べ物」という言葉を頂いていました。書き手が2000字を超えて書く場合に気を付けるのは、「アサリに入った砂利のような表現間違え」をゼロにすることだと。

ということは私、ただいま砂抜き中っていうことなのかな??
・・・そういうことにしておこう。

ただ、それでもポイントがあがったのは、池松さんに前回noteをたくさん読んでいただき、自分が書いたものを『肯定してもらえた』、と私自身が実感できたことが大きいと思います。
高い木になっていたリンゴが欲しいのに手が届かなくて一生懸命背伸びしていた私に、「ジャンプしてみたら?」と通りがかりの池松さんからアドバイスをもらったような感覚。

あくまで「ジャンプしてみたら?」です。「はしご使ってみたら?」とか、「高枝切りバサミ買うといいよ」じゃなくて。
池松さんは背が高いので、私の代わりに手を伸ばしてさっと取ってくれることくらいは簡単だったでしょう。でも、あえてズバリの答えを書いて終わりにせずに、考えるきっかけをくださったのかな、と思ってます。
この部分はまだまだ深く考えていきたい。


■ダウンした理由
単純に、時間が足りなくなったのが原因だと思います。
Ver1を受けた3月は週の半分は在宅勤務で、片道1時間強の通勤もなくて。その分ゆっくりとnoteや本を読む時間が取れていました。インプットできる時間がたっぷりありました。
今は仕事に追われてペースが乱れがちで、ちょっと疲れてる。何かに気を取られていると、私はほかのことがかなりおろそかになってしまう。
そういうときはテキメンに、心の動きも鈍くなる。アンテナを張れなくなる。

そんな時期に「磨け感情解像度」のコンテストの開催を知って、まず「あーどうしよう」と思ったのでした。
参加はしたい、でもアンテナの感度が鈍っているときはアイデアなんて思いつかない。ましてこのコンテストのテーマは感情解像度を磨くこと。
締切ぎりぎりまで苦戦して、書き散らかした残骸ばかりが増えて。なんとか最後まで話を進められたのが参加作品の「配慮の時代」でした。
1から10まで説明されないと相手の気持ちが分からない世の中なんて嫌だと思うけれど、言ってくれなきゃ分からないことばかりでもあるのが現実で。何なら言っても分かってもらえないことの方が多いくらいだし・・・・・・というような、モヤッした気持ちを明るく書けたことは自分でも嬉しかったです。佳作に選んでいただいたおかげで、想像をはるかに越えて多くの方に読んでいただけました。とびきりの副賞でした。
これで私のHPが30くらい上がりました。
(ゲームほとんどしないので数値はテキトーです)

第二部は、SNS症候群診断。
こちらは今回が初めての試みです。
熱いnote読みました。心して回答しました。

ここでのSNSは、私はTwitterを想定して回答しています。
どうやら私、2014年からアカウントは持っていたようですが(ずっと忘れてた)、noteを始めるまでほぼ眠らせっぱなしでした。スマホにアプリも入れていなくて。しばらくはnoteと連携もしていなかったな。
Twitterにあまりいい印象を持っていなかったんですね。
「〇〇なう」(古!)とか、わざわざ発信してどうするの?とか思ってた。140字なんかで何が伝えられるの?とも思ってた。Twitterのイメージが私のなかでアップデートされていなかったんです、何年も。
正直、今もあまり上手に使えているとは思いません。自分の記事を自分でシェアすることもめったにないし(突如発動する人見知りのせい)。
好きな記事に感想伝えるのも、コメントの方がいい時もあるんじゃないか、などと今でも時々迷います。
Twitterって、手軽に投稿できるツールのわりに発信力・拡散力が強いから、悪いことだってあっという間に広まっちゃう。短い文字数で正しく思いを伝えられるか、一瞬ためらってしまう。
この迷いがSNS使いこなせん度がダントツに高い(=要注意)ってことなんだろうな。
火は怖いものだと知った上で正しく使うもの。その暖かさや便利さに目を向けて、QOL上げなくちゃね。


■結果をふまえて
さて。診断を受けた後の私はどうする?
これからも創作メインでnoteを続けていきたいなと思う気持ちに変わりはなくて。企画にもコンテストにもこれからも参加していきたいし、そこに楽しさや、書ききったときの満足感、達成感をもっともっと感じたい。できれば、今後はその達成感をもう少し広い場所でも味わえるようになったら、とも思っています。
でもそれは、今のままじゃ無理だろうな。
「私」だからできる表現とか、テーマ、あるかな。見つけたいな。
「あ、siv@xxxさんぽいね」みたいなものが書けるようになりたいな。

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池松さんのレーダーチャート診断はこちらから受けることができます。


現在の受付はコースC。
今回初めて応募される方で、「文章をより良くしたい。より一層、表現力を磨きたい方」が対象とのことです。
今の自分がどうあるか、これから自分がどうなっていきたいかの指針になるかと思います。ズバリ答えを教えてもらうんじゃなくてね。

池松さん、はがくんさん、ありがとうございました。

砂抜き中のアサリが、お味噌汁の具になるのか、ボンゴレになるのか、それとも酒蒸しになるのか・・・・・・。
できればおいしくできあがりますように。
祈るだけじゃだめね、頑張ろ!


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