HPSの自分。

昨日、母から「トマトとゴーヤができたから、とりにおいでー」と連絡があり、今日、実家に帰りました。

2週間ぶりぐらいに会うので、母は話しが止まらず…。
仕事のグチなど、世間話を聞いて欲しかったみたいで。

でも母の言葉は強く、私の心に影響
(何か疲れたり、気持ちが荒くなったり…HPSさんあるあるなのかな?)
があるので、
本当はあまり話したくなくて、会って20分ぐらいして
「じゃあ帰るね~」と帰ろうとしたら
「…もう帰るんね。」
と寂しいそうに言われました。

HPSの私は、そんな母の姿を見て
居たくないけど
「…じゃあもう少し居ようかな…。」
と結果2時間ぐらい一緒に居ました(笑)

私は末っ子で上に三人姉や兄が居るんですが、母は私が一番居心地がいいみたいで、色々話しを聞いて欲しかった様です。
…でもそれはHPSだから、相手にとっては居心地がいいだけで、私は我慢してることも多いのです。

しかしそうは言っても、母はもう、70歳。
年代的に、「私はHPSだから!」とか言っても理解出来ないし、勉強しようともしてくれないし。
きっと母的には「そんな重大な病気じゃないんだから、気にしすぎよ!」ぐらい何でしょうが…。

そりゃ、HPSは病気じゃないさ!
違うのよ!
あなたが何気ないこと言ったりしても、
仕事のグチを言ってても
自分に言われてる気がして、
自分責めしちゃったりするのよ!
そんなに繊細なのよ!
35年間苦しんできてるのよ!

と、言いたいです…。

でも、それを言ったら、言ったで、
それはそれで
『逆にお母さん傷付いたかな…』とか
後悔やら、何やらで自分責めするんですが(苦笑)

そうなんですね。
HPSの心模様は大変なんです。

でも少しずつ、自分の気持ちを受け入れたり、HPSの事を知っていく度に、本来の自分になっていってる感じがします。
(HPSの事を知ろうとしてる方、ざっとな表現ですみません)

で、本題は
2時間一緒にいて、これからやりたい事について
いつものごとく母から
「そんなん辞めなさい」とか
「そんなんやって、状況が悪い方向に進んだらどうすると?!」
とか、言われました。

前の自分なら「うん…そうだよね…」と
我慢したり、
自分の気持ちを押し殺してましたが、

自分を受け入れたり、
HPSな自分を褒めたり
好きになるワークをやってるおかげで

「うんうん。でも大丈夫だって、お母さん。心配しすぎだよー」

って、明るく言えてる自分が居ました!

そんな母も
「そりゃ心配するよー。でも頑張ってね。」
と答えてくれました!
めっちゃ嬉しい!
言えた自分、成長した!
すごい!

でも今、ここに書いてて気づいたのは
母はずっとずっと心配してくれてるということ。

HPSと言うことを知らない自分だったから
母の気持ちに気付かずに
「お母さんから頭ごなしに否定された!」
「お母さんに嫌われたくないから、それ以上言わない!」
だった。

35歳、結構大人な私の事を
未だに心配してくれてる母の存在、
ありがたいと気付きました。

そんなありがたい事に気づかせてくれて、
ここの場所もありがたいです。

相手の気持ちを受け入れる。
そこから落ち着いて自分の気持ちを伝える。
なかなかHPSさんにとって、ハードルが高いやり方かも知れませんが…
でも大丈夫!

自分の気持ちを話せなければ、
まずは
「あなたの気持ちはそうなのですね~。」
という返事から初めてみてはいかがですか?
相手を受け入れる。
そうすると、相手の方は安心しますから。
安心すると、あなたの話しを聞く姿勢になってくれますよ。(たまーに聞かない方も居ますが…)

あぁ…HPSの悪い癖。まだ無い事(起こっていない事)を考えてしまいました(苦笑)

読んでいただき、ありがとうございます。
誰かの心の参考になれば嬉しいです。

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