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【全文無料】親子で参加した初のCL記録(2024CL京都)

こんにちは、おっちーです。
昨年の今頃、ポケカを始めた私ですが、今回初めて抽選に当たり、CLへ参戦することができました。(息子は二度目で、二回連続の参加となります)

息子のこーだいと一緒に参加しました。
今日は親としてではなく、一プレーヤーの僕自身の記録を記したいと思います。

結果は3-3ドロップなので、凡人的成績だと思いますが、
僕としては、まずは記念すべき初参戦初勝利を達成できたので、よしとします。

先に書いておきたいのが、事務局の方々の親子連れプレーヤーへのホスピタリティの高さです。
初日は息子が対戦がないので、どうしても暇をしてしまいます。
なのでゲームなどをできるようにしていくわけですが、座る席を毎回移動するのはとても大変です。
今回のCLでは壁側の席に親子プレーヤーを寄せて対応くださり、
私達はできるだけ動かないで済むようなマッチングにしてくださいました。
あれだけの参加者がいる中でとても面倒な対応だったと思いますが、誰一人嫌な顔をするでもなしに対応くださった皆様に感謝感激です。

好きなポケモン

へ?って感じかもしれませんが、これすごい大事なことだと思います。
僕は実はポケモンを幼少期に見てきたわけでもなく、ゲームをしていたわけでもないです。
なんか可愛らしいな、くらいに思っていて、それよりはドラゴンボールとか、ワンピースにどっぷりとハマって育ってきました。

昨年の今頃になって、息子と一緒にできる何かはないかな、ということで始めたのがポケモンカードです。
そのためポケモンカードを通じて、ポケモンを知っていく、という変な流れです。

好きなポケモンはと聞かれても、うまく答えられない。
だって知らないんだから。

そんな状態でした。

だから流行るデッキをとりあえず使ってみて、ミライドンレジエレキVMAXとか、サーナイトexとかを使って、その中でポケモンを好きになってきました。

子どもと一緒にやっていると、子どもの理解力の速さに驚きますが、
頭がいいということではないです。(まだ頭は俺の方がいいな、息子よ)

ポケモンに対しての理解が圧倒的に深いんですね。
いっつもポケモン図鑑とかを読んでいて、それで、これはタイプがどうだとか、だから弱点がこうだとか、細かく教えてくれます。ゲームをやっていても、すぐにわかります。

このゲームやアニメから得ているキャラクター理解とカードテキストの理解というのは、絶妙に重要で、プレイスピードにも大きく関わっているなぁと最近感じます。

こういう理解とともに、自分が好きなポケモン、という軸を持っておくことがとても大事だというのも常々思います。

もちろん、人との交流とかもそうだけど、結局好きが高じてやっているゲームだし、特に今回のCLとかはデッキの正解が一切見えないような状況でした。
そんな時に、このポケモン(デッキ)で負けたとしても仕方ないな、と思える相棒的なものがいるといないとではだいぶ違うんじゃないかと思います。

そんなわけで、僕が好きなポケモンはリザードンです。

デッキと選択理由

いわゆるエヴォリューション型のリザードンデッキを選択しました。
エヴォ型とピジョット型の違いは大きく、メリデメも全然異なるのですが、
・ロスギラ、ミュウVMAXなどの雪道多投デッキ
・デヴォリューション

を自分なりに重く見た結果、このようなデッキ選択になりました。

息子もほぼこれと同じデッキを使っています。
はじめは60枚同じでしたが、マスターとジュニアではデヴォリューションへのケア度合いに差が出るように感じたため、一部を変更したという具合です。

当日のマッチアップ

1)サーナイト 後攻 ◯6-3

初手がお互いに事故った立ち上がりとなったものの、ポケギアを引き、そこからペパーを当て、エヴォリューションへとつなぐことができ、勝ち筋を早く掴むことができました。
ミラージュステップされない状況だったため、焦らずに一体ずつキルリアを倒して勝つことができました。

ペパー4枚入れるのではなく、一枚をポケギアにしておきました。
これはサポが手札に無い時にミュウで拾ったり、後半にペパーしか手元に無い時にポケギアをサーチして、次のサポートを触ったりする時にとても有効だと感じています。ペパー4よりも、ペパー3、ポケギア1のほうが僕はおすすめです。

2)サーフゴー 後攻 ◯6-5

ここも初手事故気味だが、ハイボがあったため、ネオラントからペパーでエヴォリューション展開。これがこのデッキ+後攻選択の良さ。
相手が手詰まり気味なところでセイボリーを打ったため、そこで盤面から消せたのはかなり大きかった。

サイド3-4対面の際、かがリザで5-4にできる盤面が見えたところで、山札をできるかぎり圧縮し、後ろのリザはリザードのままで、間違えても2枚サイドが取られる状況をなくした。手札にリザex、山札にも1枚exがある状況を作り、エネルギーも山に1枚のこして、縛られケアもできたところで、勝ち確の状況を作れたのは、なかなか偉いなと自分を褒めました。冷静さ大事。

3)ロストバレット 後攻 ✗5-6

ここも初手事故気味の苦しい展開。徳を詰んできたはずだが・・・
エヴォリューションまではどうにか続くも育ちきらず、ナンジャモ連打でどうにかお茶を濁すので精一杯。
場にネオラントとエンテイを出さざるを得ない状況になり、最後までこれが尾を引きました。序盤の事故からナンジャモを2回使ってしまったことが、後半戦の戦いを弱いものにしてしまった。
ロスト相手には後半の手札干渉なしはかなりきつい。
もちろん相手も上手い。めっちゃナイスガイでした。

4)ロスギラ 後攻 ✗4-6

この対戦はとにかく雪道を割れないという戦いになってしまったことが一番の要因。
マナフィを抜いている構築のため、月光手裏剣が一番怖い。
そのため、雪道を剥がせずとも、exにならざるを得ない盤面に直面してしまった。
細かな点はいろいろあるけれど、初手雪道への対処遅れが一番響いた試合だったと思う。

5)ミライドン 後攻 ◯6-4

ピオニー型です。
こちらがリザとわかった段階で、相手はテツノカイナをおかず、ライチュウ軸の展開に切り替えてきました。上手いなぁ。
そのため、後手からこちらはエンテイを出して、ジェットで押し付け、相手に高火力を要求する展開を押し付けました。
エンテイを倒された後は基本的に全員ワンパン対面なので、ライチュウから倒していき、後ろのリザも育てつつ。
カプコケコが場に出ていたので、相手はリベンジショックを挟んで最後狙ってくるというのはわかっていたため、手札干渉前に山札にジェット、封印石があることを確認。
こちらの手札干渉&ライチュウ倒す→リベンジショック→ネストボール→ネオラント・タウンデパート封印石→ジェット→後ろと入れ替えて戻し、バーニングダークで勝ち切れました。

6)カビゴンLO ✗投了

すべては、ジラーチスタートとなったことがこの対戦においては直接的な敗因です。なんどもジラートを呼ばれ、ボスもジェットも枯れてしまったところで概ね負けが確定。
相手の方のマナーも良かったし、せっかくならこれから先も勝ってほしかったのでためらわずに投了。

でも、対策の練度はかなり高かったように思います。
すべてお守りだったり、まけんきチョッキなんかもついているし、対策が万全だったと感じます。

これにて僕の初CLは終了。
しかし、リザどこにいったんだろ笑
こんなに毎回違うデッキと対戦できて、それはそれで楽しかったな。

デッキに対しての反省点

デッキに対しての反省点がいくつかあります。
・デヴォリューションまではいらなかったかもしれない
・ヒトカゲの最適枚数は3かもしれない
・入れ替え札をもう一枚(ボスを3→2)でもいいかもしれない
・エンテイとネオラントが必要かどうか
・盤面から消せるカードがいるのではないか
・ベンチ狙撃の選択肢

という点です。
デヴォについては、現状の対面でメインで使うのはやはりリザ対面ではあるが、雑な採用だったようには感じる。
連撃のようにベンチにダメージを蓄積できる手段があればいいけれど、そうではない以上、一回の攻撃という枠を使うほどの一枚だったのかは考えないといけない。

サイド落ちはもちろんあるけれど、ヒトカゲの最適枚数は、エンテイとかがリザまで入れるのであれば、再考の余地はあるように考えられる。
特に「ひのこ」のヒトカゲの1枚がどうだろうかと考えないといけない。
枠を減らすのであれば、筆頭はメテノ
本来、採用している役割の一つが、省エネで打点が出ること、なので、メテノであれば概ねそのニーズを満たす。

入れ替え札の枚数はジェットの2枚にしぼり、ボスを3枚にしたのが今回の構築。ただ、ジェットもう1枚でも良かったような気はする。
ここは今後の展開次第。

エンテイとネオラントの役割を再考する必要はある。
エンテイの役割はサブアタッカーの要素が強い。対するネオラントはサポートを確定でサーチする特性と石のつけ先という要素が強い。
この点は再度検証が必要だなと感じており、理由としては、以前まで使っていたアルセウスV/VSTARの方がトータルパワーが強いと感じるから。
サブアタッカー、耐久値、破格のVSTARパワーですからね。
これは改善と検討の余地がありそう。

盤面から消せるカードとしては崩れたスタジアムやフトゥー博士のシナリオなどがそれに当たると思います。
負け筋がこれだけ多く出てしまうとなると、その手のカードが必要ではないかと感じました。ただ、これも例えば上述のようにアルセウスにするのであればいらないなと思います。ジラーチを置いて、入れ替えさえできればOKという考えです。

最後にベンチ狙撃の必要性です。
リザードンexのワザの特性上、ビハインドからの捲りという傾向が強く、カウンターキャッチャーも有効に使いやすいデッキです。
また、欠点でもあるのが、微妙に取りこぼした相手が後ろに残ってしまう、ということもあります。ここをどのように取るのかということも今後構築を煮詰める上で必要になるのではないかと思います。

僕なんかが考えなくても、もっとすごいデッキビルダーが多くを考えるだろうし、やっていくものだとは思うけれど、自分なりの考えは必要だし、それを試す価値は高いと思います。

息子 2度目のCL 4-3完走

息子は前回の横浜に引き続き、2回目の参加となりました。
僕と同様のデッキで挑み、結果は僕よりもいつもいい。

ただ、今回に関しては早々に負けてしまうかもな、という気がしていました。

前回のCLの後に、親子でやっている野球部の中で、僕が監督、息子はキャプテンという立ち位置になりました。

必然的に、一日の可処分時間のうち、ポケカに割ける時間が低下していきます。

息子や遠い学校に通っていることもあり、平日はジムバトル等にはいけず、相手は僕だけです。土日のジムバトルにも野球があるので、参加できないということが増えました。

その結果、モチベーションというか熱量も若干低下していたことは言うまでもなく、僕との対戦の中でも勝ちきれないことが増えてきました。

それでも子どもってすごいよなぁと思うのは、初戦を相手の事故もあり勝てたということでスタートし、そこから連敗を喫して、一気にガケの状態になったものの泣くことはなく、しっかりと自分のちからで立て直して、3連勝していきました。

負けた相手がピジョット型のリザードンでしたが、負けの中から、こうすれば勝てそうだなというのを自分なりに見出し、その後勝ち続けたという流れです。

子ども同士の真剣勝負だからこそ、負けても仕方ないや、とはならず、
負けからも勝つための要素を拾い、自分の血肉に変えていくっていうのは、
本当に尊敬します。ばんざい、愛しのマイボーイ。

生涯2枚目のサンダーをもらい、学校の宿題で書く日記で自慢してました笑

帰りの電車での一言。

「ちょっとポケモンカード、やる気になってきたかな。」

ここから本気出すのか。
すんごい未来がまっているな、お前には。

コレクレーかわいい

これからもどういう距離感かはわからないけれど、息子と一緒に続けていこうと思ってます。

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