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【上振れ上等】CRガブリアス&ギラティナ

こんにちは。きさらぎです。

今回は、私が大好きなガブリアス&ギラティナ(以下ガブギラ)のデッキ紹介になります。このデッキは通称CRガブギラと呼んでいます。

今回のデッキのテーマは理不尽です。

主に、CLの調整中に少し息抜きしたいなと思ったときに使用していました。圧倒的パワー理不尽さを兼ね備えたガブギラをお楽しみください。

ガブリアス&ギラティナの魅力

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普段から私のツイートを見ている方はご存知かもしれませんが、色んなガブギラを使っています。

カラマネロ型ブルー型ジガルデ型 etc.といった様々な軸のガブギラを使用してきました

なぜガブギラが好きなのか?その理由を簡単に説明します。

①1エネ(1ターン)で動ける
私は1ターンで技を打つことができるポケモンを好む傾向があります。スタートしてしまってもちょくげきだんで攻撃できますし、カラマネロ等と組み合わせてすぐにカラミティエッジが使えるガブギラはとても好きな系統のポケモンです。

②様々なタイプの恩恵を受けられる
ガブギラはドラゴンタイプでありながら、闘エネルギー超エネルギーが必要です。すなわち、ドラゴンのサポートを受けられるということです。その分、デッキ構築は難しくなりますがデッキ構築の幅が広がるという点が好きです。

③逆転要素がある
前noteのライライネギガナイトでも書いていましたが、私はカードゲームにおける逆転という要素がとても好きです。くろおびカウンターゲインに対応し、どんな状況でも相手もポケモンをトラッシュできるジージーエンドGXは非常に魅力的です。

CRガブギラの名前の由来

CRガブギラのデッキ名の由来はCR機です。

CR機
CR機とはプリペイドカードに対応したパチンコ遊技機。CRの意味はCard Readerの略という説が定説となっている
[Wikipediaより引用]

※ちなみに私はパチンコに行ったことがありません

運要素が大きく絡むものも、当たりだと誰も止めることのできない圧倒的理不尽さで勝ち、ハズレだと何もできずに負けてしまう......

そんなCR機に座っているような感覚が味わえるデッキとして構築しています。

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(勿論、運だけではなくできる限り当たりやすいように構築しています)

初代CRガブギラと二代目の発想

※ここでは少し過去を振り返ります

実は、CRガブギラには旧型が存在します。というのも、レギュレーション落ちにより使えなくなってしまったデッキです。そんな初代CRガブギラの紹介です。

以下デッキレシピになります。

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このデッキの核となるのはヤーコンです。当時は博士の研究のような強力なサポートがなかったため、最大7枚手札を増やせるヤーコンは非常に強力でした。

ガブギラの弱い点に、盤面の確立倒したいポケモンにダメカンを乗せるという動きの両立が難しい事があります。
初代CRガブギラ複数のキャッチャーとヤーコンを採用により、早いターンでの盤面確立攻撃以外でダメカンを乗せる動きを同時に行うことを可能にしました。

グズマに頼らない動きをすることで、通常のガブギラマネロからは想像もつかない速度でバトル場のTAG TEAMを倒すことが出来る……そんなコンセプトでデッキを組みました。

ただのコンセプトデッキですが、使っていた当時はレシリザ、ミュウミュウを初めとするTAG TEAM に対する勝率だけは8割近くありました。(非GXは辛かったですが…)

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さて、そこそこ強かったヤーコンガブギラですが以下の2枚のレギュレーション落ちにより幕を閉じました。

①レスキュータンカ
②あなぬけのひも

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これらのカードが使えなくなった事や先攻のルール変更により、デッキ安定感が一気に低下しました。
(安定感とは……)

また、VMAXの300を超えるHPに対してはカラミティエッジですらダメージが不足していると言わざるを得ません。

ヤーコンというあまり使われないサポートから突如飛んでくる理不尽なパワーをもう一度味わいたく、このデッキタイプはいつか復活させたいと思っていました。

VMAX環境へと変わりつつある状況でガブギラがVMAX達に抗うにはどうすれば良いのか…?

より早いターンでのガブギラの完成

カラマネロ軸では進化が必要な分ガブギラの完成に2ターンを要します。安定感の低下したヤーコン軸では現環境のデッキに対して理不尽さを押し付けることができませんでした。

もっと早いターンでガブギラを完成させ、カラミティエッジを宣言できればVMAXにも対抗できるのでは…?

カードリストを眺めながら最適なカードを見つけました

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デッキレシピ

前語りが長くなりましたが、以下が最終的なCRガブギラ2のレシピになります。

後攻1ターン目から240点のカラミティエッジやジージーエンドが飛んでくる理不尽さは誰もが予想できません。

デッキコード:1FkFFd-TAQX3p-vkFVkF

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各カードの細かな採用理由については省略します。コンセプトがコンセプトなだけにできる限りシンプルに構築を詰めました。

以前はネギガナイトVの枠はマーシャドー&カイリキーGXだったのですがデデンネGXのビリリターンGXに2度泣いたので、タッグスイッチの枠を削り、ポケモンいれかえの枚数を増やしました。そのためポケモンいれかえと相性の良いネギガナイトVへ変更しました。

エネルギーは16枚。当然ですが多めに採用しています。
★体感ですがHIT率はだいたい2,3枚です

[参考]後1追加ジージーエンドに沈む三神ザシアン

過去最高の当たりを引いた時の画像です。あまりの興奮に盤面が少々汚いのはご容赦ください。

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デッキの回し方

デッキの回し方について簡単に説明します。

①デッキを圧縮する
手札にあるタッグコールクイックボール等を使用し、デッキを圧縮します。できる限り山札に残るエネルギーの割合が高くなるように使う順番を考えます。持ってくるポケモンの優先順位は

ガブギラ>デデンネ、クロバット(②が必要ならば)>ジグザグマ>ヤレユータン

さるぢえの確定HITは確かに強いですが「どうせ当たるやろ!」の精神で優先度は低めです。

②Nの覚悟を探索する
ポケギア3.0
デデンネGXクロバットVといったカードを使用しデッキのメインカードであるNの覚悟を探します。勿論、初めから引いていたらこの手順は省略可能です。

③Nの覚悟を打つ
デッキのメインカードであるNの覚悟を使います。エネルギーがベンチのガブギラに沢山つきます。

④ゲームに勝つ
ここまでサラッとできたらおそらく勝てます。いれかえ+タッグスイッチやジグザグマを使いながらガブギラのパワーを楽しみます。

有利対面と不利対面

デッキの有利対面と不利対面について解説します。

[有利]
270以上のダメージを出せないデッキ

[不利]
270以上のダメージを出せるデッキ

上振れ上等のデッキなのでガブギラが1パンされてしまうとNの覚悟を外す余裕が無くなるためかなり辛いです。逆にそれ以外には有利に戦えます。全く参考になりませんがこんなものです。

と言っても、参考図のような後1ジージーエンドの勝ち筋があるので全てに5分の精神で戦います……

おわりに

カードゲームは常に運が絡みますし、先日行われた横浜CLでも数々のドラマがあったかと思います。

Nの覚悟は運だけ!そう思われる方もいるかと思いますが、オフシーズンにこのような上振れ上等デッキでカードゲームを楽しんでみてもいいのでは無いでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました


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