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とびだせ!ライライネギガナイト

こんにちは。きさらぎです。

今回は、ライチュウ&アローラライチュウGXを使用した新しいデッキの紹介です。

ご存知の方もいるかもしれませんが、私は2020年シーズンのシティリーグで変わったデッキで入賞しています。今回はこちらをベースとした新作になります。
※詳細が気になる方は以下noteを読んでください

[注意点]
今回紹介するデッキは作成途中のものになります。。。

本当であればしっかりと構築を吟味し、完成系を公開したかったのですが、CL前の方が多くの人に読んでもらえるだろうということで、調整段階のレシピを公開してみることにしました。noteを読んで面白そうだなと思った方は自身でアレンジして使っていただけると幸いです。

はじめに

少し脱線しますが、皆さんが一番カードゲームしてるなと感じるのはどんな瞬間ですか?

パワーカードで圧倒している時?
すごいコンボが決まった時?
相手の動きを完璧にコントロールしている時?
etc.

人それぞれ思っていることがあると思います。私は、逆転している時です。

(不利な場面から一気に巻き返すのって主人公感があって最高ですよね)

私がライライというカードが好きなのは、可愛いのはもちろんのこと、この逆転要素が強い1枚だからです。

ライライフェロマッシは、ライライとフェロマッシの性質を活かし「カウンターゲインビーストリングによる瞬時起動で捲る」という逆転をテーマにしたデッキでした。

今回紹介するデッキもそんな逆転要素を沢山詰め込んでいます。

デッキレシピ

さて、フェロマッシやコケコGXの抜けた穴を埋め、Tier上位に抗えるレベルのデッキを考える……

荒削りの部分が多くて申し訳ないですが、デッキレシピになります。

デッキコード:xKJY8c-MiW0E0-cx88JY

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正直、逆転という要素を無に返してくる三神ザシアンは辛いです。しかし、その他デッキには五分以上の戦いはできるかなと思っています。

細部のカードは調整中ですので、メインの基盤のみ解説します。

ルカリオV(2枚)

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フェロマッシの後継。サイド落ちとムゲンダイナやピカチュウ等には積極的に使っていきたいため2枚採用。メインの役割は、はどうだんで後続へと繋げる事です。

使用していると感じてくるのですが、はどうだんのダメージが中終盤に大きく影響してくるため、デッキの難易度強さを底上げしてくれている1枚だと思っています。

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フェロマッシと異なる点は、ビーストリングが使えないので高火力アタッカーとしての運用が難しくなったこと。それでも、黒帯、コケコ◇による1ターン起動や格闘道場でデデンネGXやクロバットVが倒せる可能性があることは意識しておきたいです。

ガラルネギガナイトV(1枚)
コケコGX後継。これから幾度となく世界を救うでしょう

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 ビーストリング+ちかいのやりのギミックにより1匹目のポケモンが倒されたタイミングで不意に200打点を叩き出せます。
※ビーストリングギミックを使ったことが無い人のために簡単に図解します。

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エネルギーが1枚もない盤面から不意にネギガナイトを決めたときはとても気持ちがいいです。

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ルカリオやネギガナイトは環境に刺さる闘タイプでありながらエネルギーに無色が入っている点が優秀ですこれによりコケコ◇カウンターゲインからの起動も可能にしています。
※過去にマッシブーンGXは闘×3というエネルギーの重さから混色での使用を断念していました。

クワガノンV(1枚)

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最近だと雷タイプを使用した多くの構築で入っているため、特筆すべき点はないかなと思います。メインターゲットはズガドーンですが、グッズロックは強いので状況を見ていつでも飛ばす可能性はあります。特にこのデッキは不意打ち性能が高いため、効果的に使えると大きく状況を変えることができます。

ライチュウ&アローラライチュウGX(1枚)
デッキの主人公。VMAXやTAGTEAMに対するスタンプ+タンデムの強さは今でも健在です。

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160(タンデムショック)+150(ライトニングライド)
=310ダメージ
に格闘道場orはどうだんを乗せることでVMAX2パンのラインに到達し、終盤の〆性能が高いです。

ネギガナイトやデンジュモクとの相性も非常によく、上手く活用できるとやっぱり強いなと感じます。

※やっぱり可愛いことが一番ポイントです。

デンジュモク(2枚)

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※今回、特に紹介したかった1枚です。

ネギガナイトV射出用カタパルトとして、自身がアタッカーとしても活躍します。エネルギーは若干重いですが、雷タイプのUBである長所を活かし、1ターンで準備可能です

現環境では以前よりもVMAXが増え、サイドが3枚になる場面が多くなりました。そのため、デンジュモクのアタッカー性能を評価して採用しています。※格闘道場の恩恵は受けないので注意してください

例えば、先程のネギガナイトで使用した図の続きを考えます。自分が初めてサイドを取ったとすると、ベンチにいるデンジュモクは自然と効果が発動する状態になっていますね。

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ビーストリングがもう1枚引けていれば、簡単に準備できますし、引けていなくてもコケコ◇やサンダーマウンテン◇から起動可能です。仮にデンジュモクを倒してもライライも構えているため、場合によっては非常に厄介な盤面が出来上がります。

採用検討カード

採用を検討しているカードについて紹介します。

ガラルネギガナイトV(2枚目)
ネギガナイトの2枚採用を検討している理由は、
VMAXを2パン出来る火力要員が不足している
ためです。

前述の通り、1匹目のVMAXを倒す時にネギガナイトを使用していることが多いため、VMAX2体を倒すプランを想定すると、火力不足が否めません。
※ルカリオやライライで代用できる場面も多いため要検討

無人発電所&アブソル
スタンプ+タンデムの返しを許さない2枚。ライライを使っている時の無人発電所やアブソルは一際輝きます。

無人発電所はクロバットVの登場による効力の低下や格闘道場を採用するため保留、アブソルもベンチ管理が難しい事から一旦保留としています。

※これら2枚はライライを使い難いズガドーン対面でも有効ですし、かなり採用を検討しています。

ふつうのつりざお
ネギガナイト等の使い回しやエネルギー管理の難しさを少しでも和らげるために採用を検討しています。

※つりざおを採用すると、シロナ▶︎博士の研究にすることも可能で、山札を掘る速度を上げる事ができる点もメリットかなと思っています。

回収ネット
ベンチ管理を簡単にしつつ、ジラーチで無理やり必要札を集めるために検討。採用するなら複数枚必要かなと思いますが、色々検討中で枠が無いので一旦保留。

ガラルジグザグマ
足りない10点を補完するために採用を検討。しかし、ベンチ管理が難しく、ルカリオのはどうだん等を使いこなせばカバーできる範囲と判断したため、採用に至っていません。

※ジグザグマは回収ネット等と組み合わせると強いかもしれません。

マッシブーン
1エネ120点を出せる点は強いですが、闘タイプを主軸に据えているため色のメリットがあまり活きないかなと感じました。逃げ2であることも減点対象です。(デンジュモクの逃げ1が偉い……)
※汎用性が高いのでデンジュモクを1枚、変更するのは全然ありだと思っています。

おわりに

逆転要素を活かしたデッキの紹介でしたが、メインのギミックであるカウンターゲインとビーストリングのレギュレーション落ちも噂されているため非常に悲しいです。

今回のデッキもライライフェロマッシと同様に、できることが多く、使っていて飽きないのが魅力かなと思います。

もし、興味を持たれた方がいましたら、CL後からレギュレーション落ちまでの期間で遊んで貰えると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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