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ポケモンは中忍試験編まで


最近ポケモンと人とが暮らしていくにあたってかなり法関係の整備や規制の強化が激しい。

正直言うと俺もそれ自体はまあそうなっていくだろうなって感じ。もっともっとポケモンと人が仲良く暮らしていけるようになるといいと思う。

ただ俺たちの子供や孫の世代はもうあの思い出のような日々を送ることはないと思うと寂しい気持ちになるのも事実だ。


例えばポニータを使った競馬や、エビワラーの賭博ボクシングがポ虐として禁止になったのが記憶に新しい。

また、学校や会社に間に合わない時にこっそり鳥ポケモンを使うのも今では危険性の観点から禁止されてしまった。

少年たちの間で人気だった、メタモンを実在する芸能人やアイドルをアハンな感じに「へんしん」させるのも禁止された。

しかしどっかの業者がビジネスチャンスとばかりにチャイルドロック済みのメタモンを流通させたとかでこれもまた問題になってるらしい。

でも結局、子供たちの間では「へんしん」を覚えたドーブルで代用するという抜け道が繰り広げられてるらしくこれにはさすがにワロタ。

クチバシティのワンリキーが一生じならしをさせられているというのもようやく問題視されているらしい。
これに関してはもっと前から気づいてやれよ。

外国人向けの観光事業で京都にゲッコウガが増えすぎているせいで、京都のイシツブテたちが怯えているそうだ。
俺たちの頃のゲッコウガはあんなに珍しかったのに。

水質改善業者がスイクンを公園の池を綺麗にするために酷使しているという噂も流れている。
夢のない話だ。



まあ挙げだすとキリがないのでこの変にしておくが、
「規制」や「ルール」が緩く、ポケモンと人間が自然にあるがままに生きていた楽しさやロマンがどんどん薄れているのを感じる。

子供の頃の「いたずら」や「度胸試し」だって厳密に言えば違反行為だ。

娯楽系のコンテンツでもそうだが公式が出張ってくるってのはなんか冷める。

ポケモンと人が「共存」しているはずなのにどこか人の手によってそのための環境が作られていることに薄ら寒さを感じるのは俺だけだろうか。

時代とともに淘汰されていくのは分かってるし理解してくれと強要するつもりも権限もない。
だからこそこれは「おきもち」ってやつなのだろう。

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