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幼児からのポケモンカード_1

はじめ方に悩む

『どうやってポケカを始めるか』
親の希望としては、ポケカを通して成長してもらうことだが、一番困るのがカードを集めるだけのコレクターになってしまうこと。お金が掛かるだけで知育効果はほぼない。ポケモンのカードはかわいいので、キラキラを引当てる楽しさを覚えてしまうと大変だ。最初の入りで、『ポケカはプレイするもの』と娘たちには認識してもらいたい。

『コンビニで売ってるカード(拡張パック)を買う』これは避けたい。拡張パックだけ買ってもプレイはできないので、コレクターになってしまう。
最初は入門用商品が良いと思う。始めた頃に発売されていた”ファミリーパック”を購入することにした。

購入するときに、『ポケカは私達が欲しくて買ってもらった』と娘たちに感じてもらうことも大切だと思う。単に私が買って帰ると、主体性が失われてすぐに飽きてしまう可能性がある。

ファーストコンタクト

休日の朝、さらっと娘たちに声をかける。
「ポケモンのカードゲームがあるらしいよ?やってみたい?」
「えっ!やりたい!!!」
興味は持ってくれたようだ。
まずはYou Tubeでポケカの歌を視聴してテンションを上げる。この歌、キャッチーでおすすめです。


娘たちと私の3人で近所のおもちゃ屋さんへGO。
拡張パックは品切れが多いが、ファミリーパックはすぐに買うことができた。「ポケカはお勉強グループだから、特別買ってあげるね」と声をかけて購入。"お勉強グループ"には絵本や工作、ドリルが入り、娘たちが欲しがればすぐに買ってあげている。

帰って早速開封する。キラキラのピカチュウやゲッコウガにテンションが上がる娘たち。ゲームを始める絶好のタイミングだったが、タイミング悪く町内会の集まりの時間になってしまった。ここで私が2時間の離脱。かなり痛い。その間に熱が冷めないことを祈る。

集まりから帰ると、モンコレ(ポケモンのフィギュア)で遊んでいる。イヤな予感がする。
「カードする?」と聞くと、「やらなーい」の返事。タイミングを逃してしまったようだ。自然とカードの流れを作ろうと、私がカードをさわり始めると「やりたくなるからカードしないで!」と怒られる。

一度おやつタイムを挟むことにした。気持ちがリセットされた様で、おやつ後にカードを始めることができた。

チュートリアル

 ファミリーパックの素晴らしいところで、最初にチュートリアルでバトルの流れを勉強することができる。冊子がついているだけでなく、youtubeでの解説もある。

妻も加わってみんなでチュートリアル動画を視聴スタート。一時停止と再生を繰り返しながら、チュートリアル通りにカードを動かす。けっこう大変だ。デッキを交換して計2回チュートリアルをしたが、チュートリアルだけで1hくらいかかった。その間、娘たちはずっとカードに集中してくれていた。

初めてのバトル

 夕飯とお風呂を挟んでいよいよ初バトル。娘たちのバトルを私と妻が横からサポートする。

楽しさ重視で、無理に文字を読ませたり、計算はさせない。ルールはしっかり教える必要があるので、カードの内容を読み上げながら進めた。自分もルールを確認しながら、娘たちにもルールを教えるので、めちゃくちゃ時間がかかる。1戦するのに1h以上かかったと思う。

娘たち2人とも、チュートリアルのおかげでルールは結構理解している様子だった。姉が勝って試合終了。2人ともずっと楽しそうだったので私も嬉しかったが、かなり疲れた。初日はこれで終了。最初に心配していた”コレクター”ではなく、”プレイヤー”になってくれたと思うので、まずは一安心。

成長記録(1日目@4歳11か月)

・ルール理解:7割程理解。チュートリアルのおかげ
・文章理解:すべて私が読みあげ
・計算:一桁ならわかっていそうだが、すべて私が計算
・熱中度:120%。バトル中も大興奮


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