十人十色のリボンコンプ:完全コンプだけじゃないリボンコンプの形を紹介
リボンコンプは思っているほど大変ではありません。
ライトなリボンコンプからはじめてみませんか?
名称は私が勝手に付けています。
この記事の最終更新時の世代は9世代のスカーレット・バイオレットです。
完全リボンコンプ
そのポケモンが初登場した世代から現世代までの(出現するソフトの)すべてのリボンを付けることです。
一般的にリボンコンプという場合はこちらのことを指します。
追加進化ポケモンの場合は進化前のポケモンの初登場によるため、自身の出身世代からのコンプではないことがあります。
例えば同じ6世代出身のポケモンでも
ニンフィア
イーブイが初登場する3世代から9世代までゲッコウガ
6世代、7世代、9世代
というように付けられるリボンの数は異なります。
おもいでリボン省略型
3世代と4世代のバトルタワーとコンテストでリボンが手に入りますが、それらのリボンは6世代に来た時点で1つのリボンに統合されます。
バトルタワーのリボンは「おもいでバトルリボン」、コンテストのリボンは「おもいでコンテストリボン」に変化します。
リボンの個別名が消えて取得した数が記録に残ります。
最大個数を手に入れたリボンは金色になりますが、4世代出身ポケモンのおもいでリボンは金色になることはありません。
見た目のリボンは変化しないので、最大個数を取らなくてもいいというリボンコンプの考え方です。
3世代出身であってもリボン種数は同じなのでこの方法が使えます。
4世代のバトルタワーは難しいので、時間短縮としてオススメです。
組み合わせ型リボンコンプ
初登場世代でゲットした場合には解禁されていない要素と組み合わせてリボンコンプすることです。
ボール
入れられるボールが解禁された世代から現世代までのすべてのリボンを付けることです。
イーブイを例に挙げると
モンスターボールは3世代から
ショップボール、マスターボールは4世代から
ドリームボールは6世代から
ウルトラボール、ガンテツボールは7世代から
コンペボール、サファリボールは8世代から
となっており、イーブイに限らず人気が高いラブラブボールなどは意外にも7世代で解禁されたポケモンも多いので割と簡単にコンプできます。
あかし
8世代の剣盾から登場した"あかし"と組み合わせることもできます。
現時点では取れるリボン自体は多くないですが、BDSPに送れるなら結構な数のリボンを取得可能ですし、世代が進むにつれて特別さが増していきます。
あかしによってはソフト限定のものもあるので、レア度の高いポケモンをさらに特別にできます。
アルセウス産のオヤブンポケモンは「オヤブンのあかし」に加えてサイズ証の「でっかいあかし」が付く上、BDSPに送れる場合が多くてお得です。
あかしの場合、Switchだけで完結するのでリボンコンプの中でもっとも簡単にリボンコンプを楽しめます。
色違い
色違いにも初登場と解禁時期が異なるポケモンがいます。
5世代以降の一部の伝説ポケモンが該当します。
ドリームボール入りのポケモンで初登場時にメスが未解禁のポケモンは、7世代で色違いが解禁されました。
出身地・出身マーク
ポケモンをゲットした地方と組み合わせるリボンコンプです。
ポケモンのデータには、ゲットした地方のデータがあり、3世代ソフトであろうと現在まで引き継がれています。
カントー地方でゲットしたポケモンでもFRLG、初代のVC、ピカブイではそれぞれマークが異なります。
6世代出身のカロスマークが付いているポケモンでもカロス地方とホウエン地方の2種類の出身地を選べます。
自分の出身地にあたる地方や好きな地方をポケモンの出身地にするというのも1つの楽しみ方です。
性質上、リボンの数は最大数でないこともありますがオンリーワンなポケモンになれます。
配布ポケモン
公式の配布ポケモンは特別なボールであるプレシャスボールに入っていたり、クラシックリボンなどの配布限定リボンが付いています。
その他にも配布ポケモンは親名やIDに特別なものが付けられています。
通常プレイでは手に入らない要素を持つため、出身世代でなくても十分に特別なポケモンにすることができます。
必要リボン数が少なく済むことも多いので初心者や、リボンコンプするポケモンに迷っている方におすすめです。
チャンプリボンコンプ
5世代を除くすべての世代で取得できるリボンであるチャンプリボンだけをコンプリートすることです。
各ソフトを通過してきた証明となり、スタンプラリー的な感覚でリボンを付けられます。
お手軽にできるので、対戦勢の方でリボンに興味ある人にオススメです。
HGSSにはチャンプリボンはないのですが、その代わりにレッドを倒すとレジェンドリボンが手に入ります。
おわりに
なにごとも無理をしすぎないということは大事です。
リボンコンプもそうです。
すべてのリボンを集めなければ意味がないなんてことはなく、自分がとれる範囲で好きなリボンを付けていけばいいのです。
簡単なものからはじめてみてはいかがでしょうか。
リボンコンプに興味がある人向けにアドバイス的な記事も書いています。
本格攻略というよりは私がリボンコンプを始める前に知っておきたかったなと思ったことを書いたのでぜひご覧ください。
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