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例えを使う難しさ

「例え」って日常の中で、とてもとても使いますよね。「空気抵抗を0として~」、「自分だったら~」みたいに。例えることで、わかりやすくなることが多いけれど、使い方はもちろん、使うときを間違えると本質を伝えることができないこともある!って思ったある日の私のnote始まります!

使い方について慎重になることはあるけれど、使うときって意識したことなかったかもって気づいたのは”Black Lives Matter”について調べ始めてからでした。

Black Lives Matterというのは、アフリカ系アメリカ人への警察の残虐行為に対しての差別反対運動のことです。

#Black Lives Matter というタグをよく目にするようになり、同時にいろんな人の意見を見るようになりました。

そしてふと目に入った「私たち日本人も世界的には差別されているから、他人事ではない。」という言葉。なんか引っかかるな?

アフリカ系アメリカ人と日本人のことを例えでも同じように考えていいのだろうか?今、#Black Lives Matterというタグで話題になっているのは、アフリカ系アメリカ人への差別問題であって、私たち日本人のことではないよね?もちろん日本人への差別が重要ではないと言っているのではないのです。

確かに、自分のこととして置き換えて考えるとわかりやすい気がする。もし、私だったら~って。でも、それで本質を理解できるのかな。ただ、ニュースを見て、Twitterで当事者の意見を見て、自分なりに思うことがでてくるほうが、理解に繋がるんじゃないかって思いました。

うーん、言葉にするのむずいな。でも、まず書いてみることが大事だよね。

これを機に「差別はいけないというけれど。」という本を読んでいます。理解しながら読むの難しい!



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