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【妊娠比較その1】【1人目】生育不良(原因不明)からの切迫早産で入院


概要

妊娠中期から胎児の成長が良くなく大学病院へ通っていたが、途中で切迫早産になり出産まで入院することに。

妊娠初期

妊娠発覚

風邪っぽいなと思いつつ、風邪薬は飲まずに期待して検査薬を使ったら陽性!すぐに受診した。

妊娠ブルー

ホルモンバランスの変化の影響か、仕事で疲れて帰る道中に泣けてきたりした。

昔から子どもは好きだが、ちゃんと育てられるだろうかという心配もあったと思う。何度か検診をするうちに、実感が出てきてブルーな感じはいつの間に消えていった。

経過は特に問題なし

特に問題なく、心音確認まで2週間ごとに検診を受けて、その後は月に1回の受診。一度だけ胎盤の位置が良くないかも?(詳しい内容は忘れた)と言われた。

つわりは軽いが一番辛い時期だった

つわりは軽い方だが、ずっと胸焼けのようなモヤモヤがあり、クッキーやカムカムレモンをつまんで気を紛らわしていた。電話対応が少なくパソコンでの事務作業がほとんどだったので、なんとかつわり対応できたと思う。
しかし、鼻炎と眠気が酷く、鼻炎の薬も好きなコーヒーも飲めない状況で、夜は鼻詰まりで十分に寝られず、昼間はつわりと眠気と戦いながらのデスクワーク。妊娠期間で一番辛い時期だった。

よくつわりあるあるで聞く、ご飯の炊ける匂い、お風呂や食器用の洗剤の匂いは例外なく気持ち悪くなったが吐くことは一度も無かった。むしろお腹が空くと気持ち悪いので、退勤後の電車待ち時間にはパンや肉まんを食べたりしていた。

同時期につわりがひどい同僚は仕事ができる体調ではなく、退職してしまったので、つわりの個人差を身をもって感じた。

思い出づくり

また、よく動けるうちに思い出づくりを!と育児書などに書かれているのを見て、つわりが収まってから1泊旅行なども行った。

妊娠中期

お腹がよく張るように

出勤する際に、電車に乗る前後で30分弱歩いて通勤。帰りは歩く途中でお腹がよく張っていた。まだお腹があまり目立たないので、同僚からはあまりわからないねぇと言われたが、しっかり妊婦の体に変化していた。

妊娠後期が目前で生育不良と判明

一度、助産師外来だけで医師の診察がなく、エコーで胎児のサイズを測らなかったタイミングがあり、2ヶ月ぶりに医師の診察で推定体重を出したところ小さいと。その時、胎盤の話を思い出したがそれは関係なさそうだとのことだった。
すぐに大学病院へ紹介状を書いてもらい、最短の予約日で受診することに。

大学病院へ

大学病院で受けた説明は、今すぐ何か対応することはないが、毎週エコーで確認し成長が止まっている場合はすぐにお腹を切って出産させますという内容だった。そのため、いつでも入院できるように必要なものはすぐ用意した。
また、入院前の検査(胸部X線検査、血液検査、心電図など)と、入院についての家族説明も早めに案内された。

自分が2400gくらいのミニベニーだったが、現在の自分と夫の体格は平均並みなので、遺伝でもなさそうだとのことだった。

仕事への影響

前の病院では土曜日に受診していたが、大学病院は平日の指定された時間に受診する必要があり場所も遠いため、この時期から一気に有給休暇を消化していくことになった。

妊娠後期

毎週チェックで順調に成長

エコーで赤ちゃんのサイズ、NST(ノンストレステスト)で元気具合とお腹の張りを確認した。赤ちゃんの大きさは順調に大きくなっているものの小さいので、産まれてもNICU/GCU(新生児集中治療管理室/回復治療室)に入院して一緒には退院できないことがわかった。

ひとまず成長に安心しながらも、ずっと逆子だったのでこのままだと帝王切開になる心配が。そこで、会社へ高額な医療費がかかる可能性を伝え、「限度額適用認定証」を請求、帝王切開の術後用の下着を用意するなどして逆子が治らなかった場合の手術にも備えた。

もちろん逆子体操も試したが、効果はよく分からず。

無事に産休入り

わずかに残った有給を消化して、32週からお休みに。つかの間の休息だった。

NSTを受けたらそのまま入院に

34週でいつも通り検診に行き、NSTをしながらちょっとお腹の張りが多いなと思っていたところ、看護師さんから慌てて内診しましょうとの案内が。お腹の張りが10分間隔になっていて、産む直前の陣痛と同じだった。
お腹の張りは感じていたものの痛みは感じていなかったので、これが青天の霹靂かと思った。

今思えば、前日の夜にいつもより寝付きが悪くあまり体調が良くなかったのが前兆だったのかもしれない。

妊娠初期以来、約5カ月ぶりに内診したところ子宮頸管長が約1cmとお産が迫っている状況だった。すぐに運動制限になり、車椅子で入院棟へ移動。
夫は毎週休みが取れなかったが、その日はたまたま付き添いしてくれていたので急いで入院グッズを取りに自宅に戻ってくれた。

つづく

張りが多いことは自覚があったので、電車通勤よりも歩く距離が短いバスを利用したりしていたが、まさか入院になるとは全く予想しておらずバタバタと入院になってしまった。

入院生活から産後については【妊娠比較その2】に続く↓

1人目と2人目の比較は【妊娠比較その3】で↓


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