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朝の10分散歩で、「1日がハッピーになる」は本当だった。

こんにちは、Kです。
福祉の仕事をしています。

仕事がら心理系の本も時々読みます。

今回は、『行動最適化』(樺澤紫苑著)という本を読み、あることを実践してみた結果、ハッピーになったことを書いていきます。

日常生活の9割の悩みが解決する?


樺澤先生は精神科医でもあり、「情報発信を通じてメンタル疾患、自殺を予防する」をビジョンとされています。

この本は1万件以上届いた悩みのトップ50に対する解決策、対処法をまとめたものです。

そのなかで、「朝散歩」について書いてあったので、実践してみました。


なぜなら、以前から「朝の散歩は、精神疾患(特にうつ病)を治すには非常に効果的である」と精神疾患系の本によく書いてあったからです。

そんなに効果があるなら、自分も運動不足だし、試しにやってみよう、と思いました。

早起きは、もう習慣になっていて、目覚まし不要で5時半には目が覚めます。

「朝散歩」の効用とは?


朝散歩とは、起床から1時間以内に最低5分、できれば15~30分、早足でリズムよく散歩をすることです。


散歩には、①セロトニンの活性化、②体内時計のリセット、③ビタミンDの活性化という3つの効果があります。

セロトニンは、覚醒、気分、意欲、感情などを司る脳内物質です。朝、外に出て「爽やか」「気持ちいい」と健康であることの幸福を感じるなら、それはセロトニンが分泌されているからです。
(中略)
セロトニンは、脳の指揮者ともいわれ、セロトニンが整うと、ドーパミンやノルアドレナリンなど他の脳内物質も整い、感情がコントロールされます。
「朝散歩の最適化」より

他にも、
*セロトニンは食欲をコントロールするので、
「食欲がありすぎる人」
「ダイエットしたい人」にもおすすめである。

*眠気は太陽の光を浴び、体内時計がリセットされてから15~16時間後に出る。
「寝付きが悪い」
「睡眠薬を飲んでいる」
にも効果的である。

と書いてあります。

「最強の健康法やん!」と思い、次の日からさっそくやってみました。


まずは、5分の「朝散歩」からスタート


朝5時半に起きた私は、自宅マンションのまわりをぐるりと散歩することにしました。

とりあえず、初日は5分と決めていました。

そう、例の「習慣にするルール」です。いっぺんに頑張ってはいけません。
(詳しい記事はよかったら、ごらんください。)

マンションのまわりを1周すると、4分かかります。これは、以前に夜、ウオーキングをしていたことがあり、知っていました。

外に出てみると、犬の散歩をしている人が1人おられただけで、誰もいません。

ぼちぼち歩きはじめます。

まあ、なんと爽やかな空気。早朝って、素敵だ。


都会ですが、鳥のさえずりも聞こえ、私の大好きな長野県に通じている気がして、いい気分です。

もう1周しようかと思いましたが、今日はここで終了。


翌日、すてきな気分が1日続いた


次の朝、やっぱり爽やかな空気と鳥の可愛らしいさえずりの中、3周してみました。

12分です。

誰もいないので、マスクもせず、歩き、3周目で終了。

本当は、もう少し歩きたいなあ、と思いました。


たった12分、歩いただけですが、びっくりすることがありました。

気分がとってもいいのです!
しかも、それが1日続いたのです!



実は、私は、朝はとても苦手で、仕事でも朝10時くらいまでは不機嫌なのです。



いつもは、おだやかに注意するか、黙認することも、ガ~っとキレてしまったことがありました。


ところが、その日は、朝から元気に会話し、
なんだか体も疲れず、
毎日自宅に着くなり「あ~、疲れた~!」と叫ぶのですが、
それがありませんでした。


夜は、早くから眠くなり、22時には就寝できました。
(いつもはダラダラ、23時近くになってしまう)


あんなに爽やかな空気の中を散歩するだけで、こんなに1日気分がいいなんて!

私は本に書いてあったことが「本当だった」と実感しました。


著者は「今日1日の幸せを毎日続ける。すると、人生が幸せになる!」と書いています。

私たちは、あまりにも何も考えないまま毎日を「なんとなく」送っていることが多くはないでしょうか。


悩みがあっても、「仕方がない」「どうせ・・・」と思ってしまうことってないでしょうか。


この本を読むと、「もっと幸せになろう!なれるんだ」と思います。
それは、今日1日を精一杯、ゴキゲンで生きること。

まずは、なにか、新しいこと、始めてみませんか?


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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