休職延長の宣告を受けて 〜天国からまた暗闇へ〜

うつ病で休職して6ヶ月たちます。
主治医からは体調も維持できていることから復職して良いという診断を受けたため、会社の上司と面談をしました。

自分の現状を正直に話しました。
・病気になった原因は職場には無いこと
・自分の過去の何かがきっかけで記憶が解離していること
・今も疲れを感じることはあるけども日中は動けること
・心身の不調や疲れのサイン
などなど、
隠すこと無く話しました。

でも、
「ちゃんと会社来れるの?」
「医者は本当にOK出したの?表情つらそうだけど」
「病気になった原因ってなんだと思う?」
「本音言ってるの?」
と復職したい私の気持ちをよそに、ちゃんと来れるのか、また再発しないかという質問ばかり。

面談から一時間後。
メールで「復帰はもう少し元気になってから」と休職延長の一文。

休みの期間は孤独で苦しいです。
休みというより、病との闘いの日々です。

回復も進み、ようやく復帰ができる!世の中とつながりが持てる!と思ったのに、メールを電車の中で読んだときはショックでした。

復帰できることに喜び、掴みかけた光が一瞬にして消え去り、目の前は再び真っ暗闇になりました。

会社の人はきっと私の体調のことを心配してくれての判断だと思う。
だけど、
倦怠感や気分の波と付き合う必要がある人に対して、
もっと元気になったらというのは、どうなんだろう・・・。
体調が安定して、うつ病の症状がでなくなる状態っていつ来るんだろう。
私は治ることをのぞんでいますが、もうしばらくはこの病気と付き合いながら仕事をする覚悟があります。

だからこそ、
「元気になったら復帰」は酷でした。

会社の人のおっしゃることはごもっともだけど、
うつ病と付き合いながら仕事をしていく、仕事をしていきたい気持ちを持つ人に対して、「そりゃないよ」と涙が出ました。

愚痴る場が無いので、この場でこぼさせていただきました。

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