しつこい! でも、もうブレない
明日はいよいよ土地の購入日。
不動産屋で最後に書類を交わし、銀行へ行き振り込みます。
今日は調子が悪そうで(いつもにも増し)ずっと寝ていた夫。
明日の契約のせいかな、と大体予想はしてたが、来ました来ました。最後の悪あがき。
「やっぱりこの土地買いたくない。徒歩17分遠すぎる。みんな反対してる。ネット検索しても『徒歩17分 遠い』って出てくる。ぽじりさんの我儘だけを通して本当に腹が立つ!その為に俺も子供達も一生17分を我慢しなくちゃいけないのは許せない…ぽじりさんの価値観だけを押し付けないで欲しい」
今書きながらも胸がザワザワして落ち込む自分と、もう何言われてもブレない自分。
私の味方をしてくれた父、叔母、友人、妹…
みんなが意見してくれたお陰、ブレない自分を引き出して精一杯説得。
「17分なんてチャリで7分だよ。台風、雪があるのは年に3〜4回でしょ?その時くらい朝送るよ。17分の為にこの場所を諦めるのは勿体なさすぎる。絶対に子供たちも、あなたも幸せになれる。そんな17分ごときで通えないひ弱な子に育てたくない。この買い物は絶対に後悔させない。あなたが今許せなくても将来このチャンスを逃さなくて良かったと思える日が絶対に来る。お父さんも楽しみにしている」
「あの場所で健康になって長生きして幸せになろうよ。」
「話をすり替えないで欲しい」
…
必死に強く、でもここまでの歩み寄りに感謝を伝えつつ、私の苦手な「交渉」下手くそでもいい!ただがむしゃらに。
そしてその話を説得したら今度は
「あの土地あと50万交渉すればよかったのになんでそう言う機転が効かないの?」
「いや、私はその金額でよかったと思ったからそんな事思いもしなかったけど、あなたがそう言ったからそうかな?って思った位で…」
あーぐちぐちうるせーーーー
…納得はしていないだろう。
鬱病の人に大きな買い物、プレッシャーなんだろう。
特に夫はお金に苦労してきてる人なのでお金を出すことに対する危機感が異常。仕事もしてない、出費もしない、ものを見る目が培われていないのではないだろうか?
お金って出すべき所には出すべきで、質のいいものを適正価格で手に入れる。長持ちする家、子供たちが継げる家(例え継がなかったとしても)長い目で見て住みやすい環境。大切な事にすっかり気付いていない。
大丈夫かな?いや、多分大丈夫。
私がいいと思ってるんだから大丈夫。家も夫も両方とも。
あーーー胸がザワザワする。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?