見出し画像

男性育休体験で「職場への感謝の気持ち」が・・11月10日応援サロン開催報告

 11月10日(水)11:00~13:00 第4回男性育休取得応援プロジェクトとして、人事ご担当者向き「22年4月の男性育休義務化までに企業がやるべきこと」セミナーと育休取得希望・取得中のパパ&ママ向け「男性育休取得前に考えるべき取得時期、家事分担等」セミナーをオンラインにて無料開催いたしました。 

 8月から開催させていただいていますが、おかげ様で回を重ねる毎に参加者が増えてきています。


第1部(人事ご担当者向け)開催報告

 第一部は、11月5日(金)の夕方に、厚生労働省から、改正育児介護休業法を反映したモデル就業規則と労使協定、様式集等が公表されたものを加えて解説させていただきました。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/000103533.html

 経営者や人事ご担当者様の方も、実際のモデル就業規則や目標設定の数字が入った労使協定を見て、「ここまでしないといけないのか・・、会社としてどう対応すればよいかわからない」というご感想が多くありました。

  私たちは、経営者や人事ご担当者様の不安や戸惑いに共感しつつ、貴社にとって男性育休取得推進になぜ対応すべきかを理解していただけるように、発信しています。
 そのうえで、企業がやるべきこと、つまり「現場の管理職による取得促進の仕方」や「労使協定の締結意義」、「取得パターンの種類」等について、しっかり説明をさせていただきました。
労使協定例 

労使協定

第2部(パパ&ママ向け)開催報告

 第2部では、7月から12月末までという長期の予定で育休取得中のしょーさんに「育休を取った理由・背景と育休を取って良かったこと」についてお話いただきました。
 しょーさんのお話をまとめると、育休を取って良かったことは、①夫婦間のコミュニケーションが増える。②子供としっかりスキンシップが取れる。③職場への感謝の気持ちを持つ、の3つでした。
 沼田が個人的に感動したのは、③の「職場への感謝の気持ち」があったことです。

しょーさん体験談_2021110

 働き盛りの男性が一旦、仕事から距離を置く時間を持つということは、長い人生の中で、自分を見つめなおす貴重な時間になるのではないかと思いました。

 終了後しょーさんからの以下のような素敵なメッセージをいただきました。

「家庭をもつと、今後どういう働き方をしていこうか考えることが、少なからず誰でもあると思いますが、今回、私のように育休を受け入れて頂ける職場に対しては、ポジティブな気持ちになりますし、一方で拒否されたり、ハラスメントがある職場に対しては、ネガティブに働いてしまうのではないかなと思います。」(しょーさん)

 まさに、しょーさんの言うとおりです。心から同感します。
働く人が幸せになることを周りが支援してくれる職場であれば本人だけでなく、みんながポジティブな気持ちで働くことができると思います。

 しょーさんの育休のお話は、Twitterの@yama_sho1217でご覧ください。

 フリートークでは、社労士の沼田と助産師昌子さん、プロティアン認定ファシリテーターの岩本里視さんや社労士の礒田さん、弊社の社労士で2歳と6歳の子育て中の進藤社労士も加わって、いろいろな話をいたしました。

 今回は、多くの経営者や人事ご担当者様も第1部から残って参加していただきました。みなさん、真剣に育休取得促進の手がかりを求めていらっしゃるようです。

次回開催は12月15日(水)

 
次回は12月15(水)11時~企業向け、12時~パパ&ママ向けで開催いたします。多数の参加お待ちしております。https://www.kokuchpro.com/event/1f4bfabd29ff86fd89054129a7b9966c/

20211215 パパママ向け 男 性育休応援サロン チラシ

お問い合わせはこちらです。

www.sr-numata.com/cp-bin/captmail/captmail.cgi
〒543-0055 大阪市天王寺区悲田院町8番26号 
      天王寺センターハイツ1305号
℡:06-4392-7683  fax:06-4392-7684
https://www.sr-harness.com/
https://www.miraiwork-dlab.com/


▽ハラスメント防止研修コース(2020年パワハラ防止法対応)
https://share-wis.com/courses/harassment
▽女性活躍推進!あなたの会社はどう変わる?
https://87gpl.crayonsite.net/p/3/
▽ルール明確化で不正防ぐ!
https://www.rodo.co.jp/column/30984/



よろしければサポートお願い申し上げます。働くパパとママの笑顔が増えるようなサポートに活用させていただきます。