七海

27歳OL。早稲田大学卒。海外在住歴8年の帰国子女、整形依存の醜形恐怖症です。最近は小…

七海

27歳OL。早稲田大学卒。海外在住歴8年の帰国子女、整形依存の醜形恐怖症です。最近は小さな幸せを見つけた気がします。

最近の記事

インターネットの亡霊。

私は、インターネットの中で、成仏できない思いとともに生きている。 ちょうど仲の良い友達のLINEが急に消えたので、 一筆書いてみたくなった私のお話。 高校2年生のとき、私は1歳上の先輩に憧れていた。 かっこよくてみんなの人気者で。 いわゆるスクールカーストの上位にいるはずの人なのに、 地味なくせに無理して派手になろうとしていた私に優しくしてくれて、 恋心というよりは素直に憧れの存在だった。 高校3年になったばかりの4月。 カフェでの会話。 「私早稲田行きたいんすよ。

    • 愛とか夢とか恋とかSEXとか。

      突然パンチのあるタイトルをつけてしまったと後悔しているが、これは私が人生の中でも5本の指に入るのではないかと思うほどに大好きな曲のタイトルである。 2019年も終わりを迎えようとしている中、自分の人生を一度振り返ってみることにした。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 思い返すと、私は随分と負けず嫌いな性格だったんだと思う。 大学受験では、誰にも負けたくないと思って、毎日4時起きをして勉強を頑張って、希望の大学の合格通知をつかみ取った

      • 整形は、可愛くなれる魔法なんかじゃない。

        お久しぶりです。七海です。 noteのプロフィール画像を更新し、 顔面を晒すようになったので、 いい機会だし整形について語ります。 ---------------------------------------------- 現在、醜形恐怖症に悩まされている私だが、 私は、自分の顔が生まれたときから嫌いだったわけではなかった。 海外での生活が長かったため、周りからは「アジア人」として顔について評価されることはあっても、 「個人」の顔を評価されることは、あまりなかった

        • だから私はショートヘアになれない

          この先ないのではないかと思うほどに恋い焦がれた恋愛をした2016年、春。 彼のことは高校生の頃から大好きで、やっとのことで告白をしたけれど、やんわりとフラれてから2年が経っていたが、それでも仲のいい先輩・後輩の関係を続けていた。 私はちょうど就活の真っ只中で、リクルートスーツを身にまとっていた。面接の帰りに新宿で彼と落ち合い、お酒を一緒に飲んで、彼の手に引かれながら歌舞伎町の夜に沈んでいった。ずっと大好きで憧れていた彼と一線を越えられたことが、ただただ嬉しかった。 この

        インターネットの亡霊。